三河ラーメン食べ歩き、豊川編19焼豚ラーメン弥太郎

名鉄国府駅から、徒歩1分。
西出口の階段を降りて、デイリーヤマザキを右に曲がった喫煙所のすぐ側にある。
17時開店で夜だけ営業の7月に新しく出来たばかりのラーメン屋である。
ラーメン好きが高じて、岐阜にある『焼豚ラーメン三條』をインスパイアしたとのことのだが、ここ数年は岐阜方面のラーメンを食べ歩いていないので、どんな感じか楽しみに店内に入った。

小ぢんまりとしていながら、結構人が入るレイアウトをさらっと見渡した後、券売機でラーメンとトッピングのニンニクをポチッと押してカウンターに座る。
それまで知り合いらしき客としゃべっていた店員が、すかさずこちらに対応するのはまずまずだ。

出来上がるまで、いつもの如く厨房で調理する様を観察していると、何だかあまり食欲をそそらない素人の様な作り方をしていたので、大丈夫かと思いながらしばし待つと、カウンター越しに手渡された。

《ラーメン、ニンニク》

ラーメンの丼は小さくて、それだけで損した気分になったけれど量より質と思い、まずはスープを一口…唐辛子が浮いている割りにあっさりし過ぎで物足りない。
おそらく食卓にある調味料で、お好みの味に調整して下さいということなのだろうが、それ以前の問題で中途半端なスープであることは否めない。
ピリ辛だと某チェーン店っぽくなってしまうから、もう少しコクのある独自の味を目指して欲しいものだ。

ただ、ここの売りは敷き詰められた薄切りチャーシューらしいので、二切れほど口にしてみる。
とろり蕩けてそれなりにいい味とはいえ、どうもピンとこない。
加えて麺においても、何故このタイプを選んだのかよくわからない。

他に韮、味付け玉子が具材にあり、彩りとしては役に立っているといったところか…トッピングのニンニクと一緒にいただいた後に、卓上の調味料で味変してみたが今一つだった。

一つ一つの食材にこだわりはあるものの、それを生かしきれていない感じがする為、一度食べれば充分で、リピートは無いだろう。

本家本元の焼豚ラーメンがどんな味か知らないから、あまり酷評したくはないが、忠実に再現しているならば、それが自分の好みのラーメンではないということになる。
今のところ駅前にある飲んだついでに食べに寄る、ただの便利なラーメン屋といった印象である。
よって、長続きさせるには相当の精進が必要だ。

国府のメガドンキに初めて行き、買い物を済ませた後、次回訪れる場所を思いあぐねながら帰途に着くのだった。

さてと、雨が降らなければ今度はあそこへ行こう!