三河ラーメン食べ歩き、豊川編18清美屋

名鉄伊奈駅から、徒歩17分くらい。
ひと昔前だったら、どこにでもあった町の定食屋さん。麺類、丼物や和食に加えて、ハンバーグ等洋食の類いも扱うマルチな地元密着型の食堂も、今や資本にモノを言わせてチェーン展開している店に圧されているけれど、そちらだって業績は今一つで、個人店に比べたら味は似たり寄ったりである。

質より量はどちらも同じだがコスパはさして変わらず、昔からある個人経営で良心的な値段で提供する処も僅かになってしまった。

さて、そんな飲食店事情とは全く関係なく、単なる気まぐれで訪れることにしたのは、興味をそそる名物料理が二品ほどあったからである。
なので、今回ラーメンに関してはついでといった形で味は度外視することにした。
一見さんにも丁寧に接客してくれて、とても好感が持てる店員に食べたいモノを告げてしばし待つ。

《富士チャーハン、ミニラーメン》

チャーハンの上に、雪に見立てたふんわりトロリな卵焼きが乗っている。これをチャーハンに混ぜながらいただく訳だが、炒めた御飯が油っぽいだけの薄味でよろしくない…というか物足りない。
食卓にある紅しょうがでアクセントをつけてみても、やはり今一つで量が結構あるため、途中で食べるのが苦痛になってきた。

どうしたものかと口に入れていると、いかにも手抜きなミニラーメンが差し出される。
前もって味は大目にみようと思っていたが、論外の不味さだったので、無理やり詰め込む羽目に…。

「まあこんな日もあるさ」と何とか完食して口直しの品を思い描きながら店を出たのだった。

…ということで、町の定食屋さんとしてはそこそこだと思うけれど、麺類は頼まない方が無難か…。ふと思い出した時に、もうひとつの名物である鰻タレカツ丼をいただいたら、もう充分だろう。

さあ次はリピートか、涼しければ遠出の予定。熱中症に気をつけててくてく歩こう!