三河ラーメン食べ歩き、西尾編⑤拉麺 元

名鉄西尾駅から、徒歩18分くらい。
連食二軒目に訪れたのは、本場のとんこつラーメンがいただけるという噂の店である。
こちらに到着するまでの道すがら、ウォークマンに録りためた昭和の歌謡曲を聴いて暇潰しをしていたのだが、店内に入ると正にほんのちょっと前に耳にした曲が有線で流れており、そのシンクロ感にびっくりしてしまった。

カウンターに座りメニューを見た後に単品で注文をしたら、おばちゃんが定食にしないのか?替玉はいらないのか?と矢鱈しつこく聞いてくる。
儲からない客が来たと思ったのであろう、肝心の麺の固さやその他の希望を訊ねることなく去って行った。

《白とんこつ》

麺の茹で具合、スープの濃さなど、標準的なモノで提供されたので、全体的に味は普通である。
だが、それなりに豚骨らしいコクがあり、幾らでも腹に入りそうな食べやすい麺だと言えよう。
卓上にある辛口の高菜で味に少し変化を与え、コリコリした食感の木耳やショボいチャーシューを箸でつまんで口にしながら、ゆっくり食べてみたものの、量が少ないから丼の中身は、すぐになくなった。

行きつけの気に入った豚骨ラーメンの店と比べてしまうため、評価はやや厳しくなったけれど、
こだわりがあるぶんコスパが悪いといった点で、気が向いたらまた行ってもいいかな?程度の処だった。