三河ラーメン食べ歩き、豊橋編49ふじのやうどん店

JR豊橋駅から、徒歩12分くらい。
三連休も終わり、さあ張りきって食べに行くぞ!と意気込んでみたものの、幸田付近の人身事故でJRが運転見合せでおじゃんに……仕方なく、じゃらんに似た迷い猫と列車が来るまで遊ぶ。

当初行く予定だった安城のラーメン屋を断念し、豊橋方面で昼時に遅くまでやっている処を頭の中で思い浮かべる。
おぉ、そうじゃ!あそこがあったわい。
大衆食堂『音羽屋』と同じくかなり昔から営んでいるうどん屋さん…だけど、お客の大半が注文するのは中華そばかカレーライス…そう、うどん屋なのにラーメンが美味しいところは、ひと昔前に結構あったのだ。
蒲郡で言えば、閉業してしまったが三河三谷駅の近くにあった『やまもと』とかがそれにあたる。

大橋通がスクランブル交差点だった頃、名画座へ近所のヤンキーの兄ちゃんに連れて行ってもらい、映画を観た帰りは、クリームソーダで髑髏ショッピングしたついでに、ここのラーメンをご馳走してくれた思い出が走馬灯の様に……いかん、まだまだ熱中症に気をつけねば。

お店は改装したようだが、じっちゃんばっちゃんは変わらず、お目当てのモノを注文して、しばし待つ。

《中華そば》

掬ったスープはまろやかで懐かしい味、物足りない場合は卓上にあるコショウをかければ、昭和風味になるがそのままいただくことにする。
塩辛いチャーシューにやたらしょっぱいメンマ、ホウレン草少々に蒲鉾二枚と、うずら卵&味付海苔が浮かんで具だくさんだ。
各々を丁度いい具合に茹で上がった麺と一緒に食せば、思ったよりも箸が進む。
残ったスープの味を舌でしっかり確かめながら飲み干したところで、まだお腹に余裕があると感じたため、大盛にした方が良かったかもと思ったが、明日までとっておくことにした。
それにしても、これで500円とは払う側が気後れするほど有難い値段である。

またピカデリーで映画を観た帰りに寄って、他の安いメニューも食べてみるとしよう……えっ、ピカデリーはもう無いんですかい?
それじゃあ、スカラ座で……それも無い?
だったら、豊橋東映劇場か日活小劇場でどうだ?

はっ!幻惑のセルバンテス…まだまだ熱中症に気をつけねば。