三河ラーメン食べ歩き、刈谷編⑰苅屋町虎玄

JR刈谷駅から、徒歩5分くらい。
天候的にも丁度いい塩梅なので、一昨日の口直しに担担麺を食べにやって来た。
入口の狭さとは裏腹に、奥までカウンターが伸びている。厨房全体が見える席に案内されなかったため、調理する人の動きは一部しか伺えないが、接客を含めそれぞれがてきぱきと自分の担当を無駄なく
こなしている。

色々な配慮がなされているけれど、ピーナッツアレルギーのお客は自己申告しないといけない様だ。
前日にスープをしこたま飲んだから、汁無しを注文してみた。

《汁無し担担麺》

麺に最低限混ぜるだけの汁をちょびっと掬っていつもの如くペロリと舐めてみる。
マイルドな中にもしっかりと辛さがあり、『みやち家』や『縁場大虎』の汁無し担担麺とは違った独特の味わいがある。
茹で上がるのに7分かかると予めメニューに但し書きがあった太麺は、持ち上げるだけで具材と汁を一緒に運んでくれる食べ応えのある代物。
全体として、非常にバランスの良いまた食べたくなる一品だった。

あー、満足満足!と席を立って支払いを済ませようとした時に、接客マニュアルで言われると嫌いな非合理的な言葉を発せられ、せっかくのいい気分が台無しになってしまった。
和牛の漫才の様にしつこくすると、ややこしいことになるので、アホな店員の問いは無視してお釣りを貰って早々に出る。

この些細な一点を除けば、どれも確かな味なので、不快感が忘却の彼方に消え去った頃に再訪するとしよう。