三河ラーメン食べ歩き、刈谷編⑪鹿児島ラーメン薩摩

JR逢妻駅から、徒歩8分くらい。
かれこれ30年近くやっている息の長い店で、九州地方のラーメンとしてオープン当時は、三河でここ以外になかったと思う。
自分が食べに行ったのも数十年前であり、その後は『玉響』へ行く途中、懐かしく眺めつつ通りすぎていた。
というのも昼営業は土日のみで、昼夜問わず常にめちゃくちゃ混んでいるとわかっているからだ。

……で、何故今回訪れたかと言えば、昨年惜しくも閉業してしまった美合の『鹿児島ラーメン桜島』を思い出したからである。
味は違ってもベースは同じであろうと、求めるままに年季の入った扉を開ける。

5分も経たないうちに満席に……そして、ラーメンと一緒に名物の定食を注文する客がほとんどだ。
さて、どうしたものか……。

《薩摩チャーシュー》

結局、初志貫徹でラーメンのみを頼む。
豚骨に焦がしネギが浮いたスープを啜ると、独特の味がする。
万人受けする昨今の似非とんこつラーメンと比べ、口に合うかは好みが分かれるだろうが、昔からある鹿児島ラーメンなのは確かだ。

具材はキャベツにもやし、ネギにチャーシューとシンプルで、味にインパクトがない為、卓上にあるニンニクを入れてみたが変化はあまり感じられなかった。

これが味噌になったら、あっさり目な味は想像に難くないが、また違った楽しみ方も出来よう。

寒くなったら再び訪れて、定食と一緒に食べてみるとしようか…味の良し悪しは別として、これからも長く続いて欲しいところだった。