三河ラーメン食べ歩き、安城編⑧麺屋壱兆

JR安城駅から、徒歩1分。
前日に食べた、客に甘やかされて進歩のない『だし麺未蕾』のまぜそばが、あまりにもお粗末な味だったので、口直しにやって来た。
駅からすぐ近くの飲食店は、何十年も地域に根付いている処を除けば、新規開店の寿命は非常に短く、大抵は三年もたない。
安城の飲食事情もご多分に漏れず、定期的に来る度に移り変わりがわかる。
昨年オープンしたばかりのこちらのお店は果たして生き残れるだろうか?美味しいだけでは成り立たない立地に訪れる。

めっちゃ狭い入口から扉を開けて中を見れば、若い女性二人で回している様である。
オープン当初の醤油らーめんを頼もうと思ったら、券売機から消えており、安城ブラックに変わっていた。
店の看板として売り出す狙いに、まんまと乗っかってみることにした。

安城ブラック》

何とも面白い味に仕上がっている。
元々の醤油に色々と手を加えてブラックにしてあるわけだが、それに頼っている部分が多々見受けられ、スープの好みは人によって分かれるだろう。
細い平打ち麺は面白い食感で、替え玉が欲しくなった。
炙りすぎて堅いチャーシューが今一つだったが、全体的に見ればまあまあなブラックであり、他のラーメンの味も確かめてみたくなった。

めったに休業しない様なので、リピートしている安城のラーメン屋が臨時休業の時の保険として抑えておくとしよう。