三河ラーメン食べ歩き、岡崎編⑬縁場大虎担々麺

名鉄バス停百々住宅前から、徒歩5分くらい。
『まるぎん商店』の隣の隣にある担々麺専門のお店である。よって、いささか分が悪い場所にあるため、まるぎんの定休日を虎視眈々麺と狙っているという形になる。
訪れたのは水曜日、閉まっているまるぎんを横目に入ると、既にカウンターは二つしか空いてなかった。
スパゲッティーを食べる様に、れんげに麺を絡めて乗せて食べている上品ぶったオバサンに違和感と気持ち悪さを感じながら、厨房を覗いてみる。

たった一人でお客を捌いている姿が実に手際がいい。注文した品が大して待つことなく、提供されていく。

《濃厚汁なし担々麺、半熟卵、小ライス》

よくかき混ぜる前に、普通の辛さで頼んだ汁を一口、マイルドながらしっかりとした味が伝わってくる。
細い縮れ麺とよーく、よーく混ぜて啜れば、小さなエビやピーナッツ、ミンチが一緒にくっついて調和のとれた旨味を醸し出す。
しばらく食した後で、しびれたくなったので山椒をちょいと振りかけて少し味を変えてみたら、なかなかのピリピリ具合。

麺を平らげて、小ライスながら茶碗にいっぱい詰まったご飯を追い飯として投入。
担々ライスを完食した頃には、お腹が一杯になった。

物腰柔らかな店主が、褒めて褒めてオーラを出していた点だけがちょっと苦手な店であるが、完成度は高い担々麺であった。

大門麺通りVSバス停麺通りの抗争は、バス停の方が優勢の様だ。