三河ラーメン食べ歩き、岡崎編⑩まるぎん商店

名鉄バス停百々住宅前から、徒歩3分くらい。
ここらもひとつ手前の大樹寺辺りから、ラーメン屋がバス停ごとにある。
そのなかで、いつ行っても開店前に人が並んでいる有名どころへ、生臭いラーメンは苦手なのだが、気まぐれにあごそば目当てに赴いた。
マジで食べよう5分前、すでに柄の悪いオッチャンやら、バカップルが6人も寒空に立って待っている。
ほどなく開店し、あごそばと一緒にから揚げ丼のボタンを押すが、販売機が賢くなくてお金が戻ってきたりする。
何とか出てきた食券握り、カウンター越しにややライディーン気味のしゃくれなお姉さんへ渡す。
麺は細麺、太麺、平打ち麺と選べるところがなかなか良い。
勇さんを見つけたので、金造さんは?…と探して見たら、どちらかと言えば気合いだ!気合いだ!のウザイレスラーに似ている方が、黙々と調理していた。
などとアホな事を考えているうちに、ようやく着丼である。

《あごそば細麺、Aセット》

先ほど書いた通り、自分は煮干し等の生臭いラーメンが苦手だ。
この際ここで克服してみようと、まずは一口スープを啜る……まあ、許容範囲で、なかなかいい出汁が出ている。
食感を変える為か、刻んだ玉葱が上に乗っているのが、ちょいと不安要素。
しかしながら、賽の目に切られたチャーシューといい、柔らかいメンマは非常に美味しい。
細麺はスープに絡み易く、これもまたヨシ。

Aセットと呼ばれるから揚げ丼は、月並みな甘辛味だが、そこそこ美味しかった。

口の中にどうしても、生臭さと玉葱の苦味が残ってしまうのが難点だけれど、そこは帰りのバスに揺られつつ、ガムを噛んで口直しをした。

《塩セレブ》

ん~、何か違う……スープひと口いただいた後に感じた正直な感想である。
コロコロのチャーシュー、ほうれん草、メンマや麺の茹で具合は申し分ないのだが、何故かスープだけピンとこない。
丼に付けてある山葵をちょっと混ぜてみるけれど、やっぱり口に合わない。
それから、何度も口の中に水を含んで洗って、数回塩スープの中身にどんな出汁が使われているか確かめたら、ようやく合点がいったが、ここでは敢えて書かないことにする。
自分には、期待していたほどでない塩ラーメンとだけ言っておこう。

自分の交通手段では、結構遠い場所にあるが、久々に他のラーメンも食べてみたいリピート率の高い店であった。