三河ラーメン食べ歩き、刈谷編⑤麺 玉響刈谷店

JR 逢妻駅からゆっくり歩いて20分くらい。
道を一本間違えると、ロンダルギアの洞窟のように同じ所をグルグル回り迷ってしまう、ややわかりにくい場所にある。
ぐいぐいと壁を押しながら、スルリと入れる位置を見つけてようやく店に入る。

«竹燻製麺、味たまご、燻製チャーシュー»
巷で評判の塩ラーメン、いかがなものかとスープを一口啜る。最近よく有るやさしく味の薄いお湯に近いモノではなく、しっかりとした塩味がある。
細いちぢれ麺によく絡んで、とてもバランスが良い。
燻製したチャーシューも、それだけで美味しくてクセになる。
メンマや彩りのためのアラレは、いささか控えめな立場だ。
……と箸を進めていくうちに、だんだん塩辛くなってきた。闘六味勝負の味平ライスの如く、水が欲しくなる。
おそらく味の調整を、薬味やトッピングでするのだろう。
何度か通って自分好みの味にするのも楽しいかもしれない。

こうしてリピートを三度ばかりした時、あることに気づいてしまった。
丁寧に作り上げているお店の方には誠に申し訳ないが、自分が好きな某鶏だし塩のカップ麺に少し手を加えれば、こちらに近い味が出せるのだ。

水門の鍵を手に入れたので、今は燻製チャーシューと本物が食べたくなった時に行くことにしている。