三河ラーメン食べ歩き、豊橋編⑭節麺屋つぼみ

渥美線大学前から徒歩12分くらい。
豊橋駅付近にあった頃からの付き合いで、こちらに移ってからも時折食べに来ている。
店名が和風だしをベースにしていることをお客に伝えているので、口にした後で自分の口に合わないということはないはずだ。
何となくメッセンジャーの黒田に似ている店員さんに促されて中に入る。

つぼみ中華そば 塩
毎度おなじみ流浪の塩ラーである自分は、迷わず注文する。
そしてスープを一口、いつもの如く舌を火傷する。
鰹の風味の中に、深みのある和風テイストがやや絡みつつ、旨味が口の中に広がる。
鶏ガラベースの塩ラーメンが好きな自分でも、納得してしまう美味さがある。
麺も縮れ細麺で、王道だがそれがいい
小ぶりなチャーシューは、一口で食べてしまうにはもったいない作り方をしている。
という訳で、一杯の塩ラーメンに多くのお客を満足させるモノが充分につまったリピート率の非常に高い一品だった。

つぼみ中華そば 醤油
学習能力のない自分は、相変わらず舌を火傷する。
レンゲをフーフーして、少しスープを冷ませばいいのにと後悔しながら味を確かめたら、なんだかデジャブな感覚に襲われる。
基本スープを除けば、麺や具に変わりはない。
なので客の好みで選ぶんだろうけど、こと醤油ラーメンについては、ちょいと個人的に???が…。
エスチョン、クエスチョン、君は誰?
エスチョン、クエスチョン、僕オバQ

一生懸命作っておられる方には申し訳ないのだが、麺を餅に替えると、雑煮になってしまう感があるのだ。
節ベースだから仕方ないこと。
とはいえ、一度その感覚に襲われると食べ終わるまでずっと気になってしまった。

それ以来、和風の塩ラーメンが食べたくなった時のみ行くことにしている。

三平が母に会えるのはいつの日か?
もとい、美味しい塩ラーメンに会えるのはいつの日か、抜け忍カムイは今日も風の中へ消えて行くのであった。

2017/8/17
マーラーまぜそば

荘厳なクラシックのBGMと共に、屋良有作のナレーションっぽく豊橋まぜそばフェスの参加作品が渡される。
そんな妄想をしてしまうのは、夏バテなのかもしれない。
絡めて絡めてからくり人、一口食べればピリリと痺れる味がする。だが、ほうれん草の甘味がその辛さを際立たせ、クセになる美味しさに仕上がっている。
おそらくフェスのまぜそば目当てで来店する客は、ハシゴをすると見込んで、何処も量が少なめになっているようだ。
なので、コスパは非常に悪くそれだけが残念に思えた。