三河ラーメン食べ歩き、蒲郡編⑥Omotenashi Noodlesまつじ

JR 蒲郡駅から徒歩20分くらい。
前はショボい喫茶店のあったところに、およそ蒲郡に似つかわしくない店が出来た。
見た目ラーメン屋には全く見えないお洒落な作りは
、内装も同じくで今の流行りなのだろうか?
少し上に行けば、かれこれ12年やっている«和み»がそばにあるから、場所的に大丈夫かと感じる。
オープンしたばかりなので、和みにお客が流れて行く水曜日を選び、人がたくさんいる時間帯を避けて入店した。

2017/3/29
淡炊錦爽鶏だしそば

今のところ、あっさりかこってりかの二種類のラーメンのみ、食券自販機にあるつけ麺は4月半ばくらいに始めるらしい。
鶏白湯っぽいこってり味は後回しにし、あっさりを頼んで見る。

いつも通りスープを一口すすってみると、かなり手の込んだ味がする。これは当たりだ!
麺も鶏だしにありがちなものでなく、中太麺で食べごたえがある。
チャーシューは、花のように綺麗に飾ってあって、崩すのをためらわれるが、食してみる。
多少の臭みはありながらも、食材にこだわっているのが伺えた。

半分ほどいただいた後、海苔にのせた柚子をスープに混ぜてみると、不思議な味に変化した。
あっさり感の〆にはちょうど良い味かもしれない。

バランスのいいラーメンだから、この味を維持していくのは結構大変だと思う。こってり味も早いうちに食べてみたくなった。

2017/4/3
濃炊錦爽鶏だしそば、いなり寿司

週明け月曜日、こってりを食べに来る。
スープ以外は乗せてある具材は同じであるが、濃い目のものにも合うようになっている。
で、肝心のスープは手は込んでいるけどそこそこな味、これに刻んだ玉葱が入っており、麺と絡めると食感は楽しいが、口の中に玉葱の味がどうしても残ってしまう。

一緒に頼んだいなり寿司が、ラーメンの箸休め的に丁度いい甘さで美味しかった。

2017/5/2
炙り肉錦爽鶏だしそば

月が替わって、そろそろつけそばか、まぜそばがメニューに増えているはずと思い足を運んだ。
で、今回はまぜそばをいただいた。
味自体はオーソドックスで、秀でて美味しいとは言えないけれど、炙り肉が結構クセになる。
やや固めなメンマは茹で具合の丁度いい麺と食感のバランスが良い。
少し甘めな残った汁や具に追い飯を混ぜて食べると、いい塩梅にお腹が一杯になった。
おそらくここのまぜそばは、きっと忘れた頃に食べたくなるだろう。

2017/6/5
台湾つけそば

限定20食のメニューが増えていたので、早速注文してみる。
まずはつけ汁を少し掬って舐めてみると、こちらのお店のベースとなっている味に、ピリッと辛めな和風テイストが加味されている。
台湾ミンチにニラ、食感を楽しむためのメンマが小さく刻んで入っている。いずれも、量は少なめだが、細麺に上手く絡むようにしてある。
麺も何となく物足りない感じがしないではないけれど、後々追い飯がつくのを考えると、丁度いいのかもしれない。
どこにでもある月並みな味の台湾まぜそばに飽きてきた頃だったため、それなりに変わった味を楽しめた。

2017/8/2
濃炊台湾カレー錦爽鶏つけそば

麺の上に乗っている具材は、もやし以外さして変わらず、まあカレーに合ったものではあるが、普通である。
つけ汁のカレーを一口含むと、あんまり辛くないので拍子抜けしたが、だしがよく効いてなかなか。
……と、麺を絡ませ、かき混ぜて食べていくうちにピリッとした辛さに変化した。
そういえば、台湾カレーという名称がついているのを忘れていた。
濃いだしを楽しんだり、台湾ミンチで辛さを求めたりと、口にする度に面白い工夫がされているところが良い。
食べ終わる頃に味がボヤけてしまうのは、つけ麺の難点。
追い飯をしっかりといただいて、結構満足したつけそばだった。

オーブンしてそろそろ4ヶ月、昼時や土曜日は、かなり人が並んでいるのを見ると、すっかり蒲郡に定着したようだ。