三河ラーメン食べ歩き、安城編②つけめん舎一輝Anjo

JR 安城駅から徒歩20分くらい。
Googleマップの経路案内通りに歩くと、あちこち曲がってわからなくなるのは何でだろう?
かといって、スマホでいちいち現在地を確認しながら歩くと、自分がパックマンみたいに動いている様でなんか嫌だ。
という訳で少し遠回りになるけれど、駅から真っ直ぐ松屋が見えるところまで来てから、左に曲がってそのまま行けば見つかる道順にした。

ずいぶん前に、岡崎の本店に行ったが、その時食べたつけめん元味が全く口に合わないのと、常連客贔屓で不親切な接客に不快感を覚え、二度と行かないことにした。
それから、かれこれハレホレ数年が経ち、ハイジなマコちゃんが好きな私も少しは大人になり、安城の店で何となく食べてみようと思い、やって来たのであった。

«味玉まぜそば黒、ニンニク入り»
食券購入ボタンが足りないらしく、黒か白かは渡す時に聞かれる。接客の役割分担がしっかりしていて気持ちいい。
賽の目に切られたチャーシューは、他のメニューとほぼ共通で味は今一つ。
麺は太麺ながら、茹で具合は丁度良くタレと絡めるとなかなか美味しくて食感も良い。
追い飯も普通で、まぜそばに特筆すべき点はないけれど、全体的に悪くはない。
醤油ベースのまぜそば白も後日食してみたくなった。

自分にとって、本店よりは分店の方が相性が良いのは、安城ソウルフード北京飯にも共通する。
浜村淳と浜村純みたいなものかと思いながら、そこそこの満足感で店を出たのだった。

三河ラーメン食べ歩き、豊橋編⑮らーめん工房善の家

渥美線大学前から徒歩15分くらい。
豊橋のラーメン屋が月曜休みばかりだった頃、琵琶湖の南に金目教という怪しげな宗教が…じゃなくて、なぜか火曜休みなのが、らーめん工房善の家である。
これを食べない者は恐ろしい祟りにみまわれるという、事実はない。
無添加で興味深い名称のラーメンがあるので、ちょいと入ってみることにした。

«黒らーめん»
醤油ラーメンをここではこう呼ぶ。
スープはメリハリがしっかりとして、焦がし玉ねぎが浮かんでおり、麺と絡めると結構癖になる味だ。
最近のチャーシューは、どのラーメン屋も美味しく作られているし、多少脂身が多くても、お口で溶けて手に溶けないm&mのようだが、こちらのチャーシューは私の苦手なタイプのチャーシュー。
どこぞの健康番組でやっていた豚の脂身は身体に良いという感じな、歯切れの良くない脂身たっぷり目だったため、無理やり口の中に入れる。
ランチサービスで付く小ライスに大根のなますも含めて、全体的に薬膳っぽい雰囲気がある。

«白らーめん»
塩ラーメンを売りにしているわけではないので、月並みな味である。
メニューを見たら、チャーシューが苦手な方は温泉玉子に替えられると書いてあったが、こちらは更に苦手で困ったちゃんな自分は、やむを得ずチャーシューを食べる。

«ミルクらーめん»
ミルクというよりは、シチューのような感じのスープ。そう言えば、シーフードヌードルに牛乳を入れてホワイトシチューとか、ホンジャマカがやってたなあ。ほどよく麺に絡んでなかなか美味しかった。

«油そば»
かなり脂っこいので、若い人向けなそばだと思う。
味付けもまあ普通で、特筆すべき点はない。

«ペペロンチーノらーめん»
なるほどペペロンチーノなラーメンだ、面白い味だと思う。

ここまで食べて、月始めに貰える割引券が無くなったので、通うのがしばらく止まった。
しかしながら、気持ちのいい接客にこの店独自の個性あるラーメンは、月曜にまた足を運んでみたくなるであろう。

三河ラーメン食べ歩き、安城編①ラーメン家

JR 安城駅から徒歩15分くらい。
なんだか無性に家系ラーメンが食べたくなったので、何処へ行こうか前日に思案。
最近豊橋に出来た手抜きの家系ラーメンは、ミスターベーターなら「二度と来るかボケ」と言うレベルだし、相変わらず家系と勘違いされている柳生橋の昔からあるところへ行くのは失礼である。
おお、そうじゃ!あそこがあったではないか胃腸科小児科耳鼻科。
という訳で、ラーメン家である。

2017/6/13
チャーシューラーメン、たまご

大きめの海苔二枚に、ほうれん草少々とチャーシューが沢山とウズラ卵が5個。白濁のスープに隠れて茹で具合が絶妙な太麺が…これぞ王道の家系ラーメン。
濃いめのスープは、麺に絡むのはもちろんのこと、具にも合う丁度いい味加減。
半分くらい食べてから、ニンニクを入れて少し味を変えてみる。
食が進むので、他の客がご飯を頼んでいるのも頷ける。
自分は並盛りでそこそこお腹が一杯になったが、次回はネギ丼を頼んでみようと思った。
店主の接客も個人的に何となく心地よかった。

たまに食べるなら、こんなラーメンと有野課長も言うかもしれない。

三河ラーメン食べ歩き、豊橋編⑭節麺屋つぼみ

渥美線大学前から徒歩12分くらい。
豊橋駅付近にあった頃からの付き合いで、こちらに移ってからも時折食べに来ている。
店名が和風だしをベースにしていることをお客に伝えているので、口にした後で自分の口に合わないということはないはずだ。
何となくメッセンジャーの黒田に似ている店員さんに促されて中に入る。

つぼみ中華そば 塩
毎度おなじみ流浪の塩ラーである自分は、迷わず注文する。
そしてスープを一口、いつもの如く舌を火傷する。
鰹の風味の中に、深みのある和風テイストがやや絡みつつ、旨味が口の中に広がる。
鶏ガラベースの塩ラーメンが好きな自分でも、納得してしまう美味さがある。
麺も縮れ細麺で、王道だがそれがいい
小ぶりなチャーシューは、一口で食べてしまうにはもったいない作り方をしている。
という訳で、一杯の塩ラーメンに多くのお客を満足させるモノが充分につまったリピート率の非常に高い一品だった。

つぼみ中華そば 醤油
学習能力のない自分は、相変わらず舌を火傷する。
レンゲをフーフーして、少しスープを冷ませばいいのにと後悔しながら味を確かめたら、なんだかデジャブな感覚に襲われる。
基本スープを除けば、麺や具に変わりはない。
なので客の好みで選ぶんだろうけど、こと醤油ラーメンについては、ちょいと個人的に???が…。
エスチョン、クエスチョン、君は誰?
エスチョン、クエスチョン、僕オバQ

一生懸命作っておられる方には申し訳ないのだが、麺を餅に替えると、雑煮になってしまう感があるのだ。
節ベースだから仕方ないこと。
とはいえ、一度その感覚に襲われると食べ終わるまでずっと気になってしまった。

それ以来、和風の塩ラーメンが食べたくなった時のみ行くことにしている。

三平が母に会えるのはいつの日か?
もとい、美味しい塩ラーメンに会えるのはいつの日か、抜け忍カムイは今日も風の中へ消えて行くのであった。

2017/8/17
マーラーまぜそば

荘厳なクラシックのBGMと共に、屋良有作のナレーションっぽく豊橋まぜそばフェスの参加作品が渡される。
そんな妄想をしてしまうのは、夏バテなのかもしれない。
絡めて絡めてからくり人、一口食べればピリリと痺れる味がする。だが、ほうれん草の甘味がその辛さを際立たせ、クセになる美味しさに仕上がっている。
おそらくフェスのまぜそば目当てで来店する客は、ハシゴをすると見込んで、何処も量が少なめになっているようだ。
なので、コスパは非常に悪くそれだけが残念に思えた。

三河ラーメン食べ歩き、豊橋編⑬竜笑

豊鉄バス堂坂町から徒歩10分くらい。
ガストから横断歩道を渡り、セブンイレブン横の道を真っ直ぐに行くと、移転して新しくなった店がある。
今までは夕方からしか営業していなかったが、こちらになって昼営業もするようになり、かなり久し振りに入ってみる。
出来て間もないので、前の店より清潔感はある。
外看板や中に、いろいろおふざけで笑いを誘っているのはご愛嬌、味は変わらないだろうか?と少し心配する。

2017/6/1
塩ラーメン得入り

やあ、僕塩ラーうさぎ。美味しい塩ラーメンを探して数十年……。
冗談はさておき、ナンコツ麺でいつも舌を火傷してしまう猫舌なので、今回は塩ラーメンを注文した。

白髪ネギとモヤシに、チャーシューが4枚ほどとよくわからない三角に切られたショボい海苔が1枚乗って得入りらしいが、お得度があまり感じられない。
一口スープを啜ると、甘めな塩味。個人的に苦手な味だが、まあよくある昔ながらの塩ラーメンというところである。
チャーシューも普通で取り立てて特徴はない。
で、麺をいただこうとしたら茹で過ぎですでにかなりノビている。
竜笑のラーメンって、こんなだっけ?

以前は、昭和からあるごくごく普通のそこそこ美味いラーメン屋だったのだが、桜塚やっくん並みにガッカリして、あばれヌンチャクのネタを懐かしがるような気分で店を出たのであった。

おしまい(津田寛治)

2017/8/31
えび台湾まぜそば

豊橋まぜそばフェス最後の一杯。
海老は具材にしても、出汁に使ってもはっきりとわかる味になり、ともすれば他のモノを打ち消してしまう。
それはさながら、球威を強化したえび投げハイジャンプ魔球のような感じである。
それを踏まえて注文したが、こちらは海老を前面に押し出しているから、深く考えずに素直に食べてみる。
海老しんじょをひと口噛んで食すと、これが結構美味い。
次に麺と汁を混ぜ合わせ、少し啜ってみれば海老油の味と干しエビやら、キムチやら台湾ミンチなどで盛りだくさん。
おやつ感覚でえびせんべいを汁でふやけさせたり、パリっとした部分に麺を乗せて食べたりと、いろんな楽しみ方が出来る。
更に上にカレー粉のかかった追い飯が加わり、何がなんだかわからないミラクルボールを受けてしまった。
海老のオンパレードで、台湾まぜそばにする必要があったか?という疑問を持ちつつも、気乗りせずに食べに行ったにも拘らず、予想外に美味しかったので竜笑の変化球は健在というところか。

海老しんじょが気に入ったため、次に訪れるとしたら、無難なラーメンと合わせて注文して食べようと思った。

三河ラーメン食べ歩き、豊橋編⑫麺遊庵

渥美線大学前から徒歩7分くらい。
愛知大学構内を、全く関係ない不審者っぽく歩いて行ったが、たいして近道にはならなかった。
車で行くと、うっかり通りすぎてしまいそうな場所にある。
メニューは、つけ麺まぜそばからあっさりとこってりなラーメンが用意されているので、初めて来ても
自分の好みを無難に選べる。
で、今回は風邪をひいて1ヶ月ほど味覚が鈍くなっていたため、こってりラーメンとオススメの餃子を食べてみる。


2017/5/30
こってりラーメン、最強肉汁餃子

スープは和風で鰹のだしが強めである。たぶん、つけ麺のつけ汁もこの味だろうと推測する。
麺は太くモチモチな弾力感があり、スープによく絡む。
後は、食べるととろける部分と歯ごたえのあるチャーシューに海苔が二枚。
とてつもなく美味いというわけではないけれど、誰でも受け入れられる無難な味にまとまっている。
ただ、量が少なめなので、がっつり食べたい人は大盛りにした方が良い。

最強肉汁餃子は、それなりの味でつまみにもってこいな、油断すると幾らでも食べられる大きさが良い。

物腰の柔らかな店主に、各々のラーメンが平均的に美味しいのが、ここが流行っている理由なのだろう。
しばらくしたら、また来ようと思う。

三河ラーメン食べ歩き、豊橋編⑪麺屋星乃鶏

JR 豊橋駅から徒歩5分くらい。
今まで鶏白湯がいささか苦手だったのだが、岡崎にある«やま辰»で食べて以来、徐々に慣れてきた。
そこで同じく豊橋で、鶏白湯専門のラーメン店に行くことにした。
メニューは鶏白湯らーめんをベースに、つけ麺やいろいろな形に変化をつけている。

2017/4/7
焦がしニンニク鶏白湯らーめん

濃厚なスープにニンニクが加わり、きっと美味しいに違いないと思いつつ、まずは一口…‥…‥あれ?思ったほどではない。
ただ頑張って作っているのは伺える。
が、それだけで何か物足りない。
食卓にある調味料で味を調整してみるが、どうも定まらない。
チャーシューや麺も普通で面白味に欠けるため、再訪はないだろう。

お客はそこそこ入って来るが、このままでは一年以上もつかと余計な心配をしてしまう。

味に対する努力は買うが残念なお店であった。