三河ラーメン食べ歩き、岡崎編⑭天下一品岡崎店

愛知環状鉄道北岡崎から、徒歩23分くらい。
毎週交互にバス停通り沿いと大門付近通りのラーメン屋に行っている岡崎食べ歩きは、まだまだ続く。
チェーン店でありながら、かなり人気のある処である。
随分前に仕事帰りに食べて以来だから、味はすっかり忘れているため、訪れてみた。
入ってカウンターに座ってから、お客の注文に的確に対処している接客の素晴らしさを感じる。
煮豆やら、もやしにキャベツから色々と選んでいただけるサービスもなかなか良い。
あれこれ小皿に採って、注文した品が来る前に少し小腹を満たす。
さて、肝心のラーメンはいかがなものか?

《チャーハンセット、餃子》
スープこってり、麺の固さ普通、ニンニク多め。

ん、こんな味だったっけ?
というのが、スープを一口いただいた感想である。
こってりはこってりなんだが、旨味は中途半端な味が口に残る。
チャーシューは臭みが結構あったため、適当に口に入れて処理する。
麺はスープに絡みつく、いい茹で具合であっさりにも、屋台風にも合うと感じた。

チャーハンと餃子は普通レベル、満腹感を得る為のモノと考えた方がいいだろう。

接客とサービスを除き秀でた点は無く、敢えて足を運ぶ程ではない、月並みなラーメンであった。

大門付近のラーメン屋の個人的評価は、今のところこうなっている。
まんぷく屋>北のれん>天下一品

三河ラーメン食べ歩き、岡崎編⑬縁場大虎担々麺

名鉄バス停百々住宅前から、徒歩5分くらい。
『まるぎん商店』の隣の隣にある担々麺専門のお店である。よって、いささか分が悪い場所にあるため、まるぎんの定休日を虎視眈々麺と狙っているという形になる。
訪れたのは水曜日、閉まっているまるぎんを横目に入ると、既にカウンターは二つしか空いてなかった。
スパゲッティーを食べる様に、れんげに麺を絡めて乗せて食べている上品ぶったオバサンに違和感と気持ち悪さを感じながら、厨房を覗いてみる。

たった一人でお客を捌いている姿が実に手際がいい。注文した品が大して待つことなく、提供されていく。

《濃厚汁なし担々麺、半熟卵、小ライス》

よくかき混ぜる前に、普通の辛さで頼んだ汁を一口、マイルドながらしっかりとした味が伝わってくる。
細い縮れ麺とよーく、よーく混ぜて啜れば、小さなエビやピーナッツ、ミンチが一緒にくっついて調和のとれた旨味を醸し出す。
しばらく食した後で、しびれたくなったので山椒をちょいと振りかけて少し味を変えてみたら、なかなかのピリピリ具合。

麺を平らげて、小ライスながら茶碗にいっぱい詰まったご飯を追い飯として投入。
担々ライスを完食した頃には、お腹が一杯になった。

物腰柔らかな店主が、褒めて褒めてオーラを出していた点だけがちょっと苦手な店であるが、完成度は高い担々麺であった。

大門麺通りVSバス停麺通りの抗争は、バス停の方が優勢の様だ。

三河ラーメン食べ歩き、蒲郡編⑦だし麺 未蕾

JR蒲郡駅から徒歩7分くらい。
出張営業ばかりして、なかなかオープンしなかったラーメン屋に三連休が明けてから行ってみる。
10分程前に着いたが、すでに四人店の前に並んでいた。
ほどなく開店、上手くお客を捌こうという使命感からか、生まれつきの顔立ちからか余り愛想の無い女性店員のピリピリ感が伝わってくる。
水はセルフらしいのだけれど、その説明もない。
まあ、先行きこういった点は改善されていくだろうから、肝心のラーメンの味さえ良ければいいのだが……Ah~、未蕾のだしは好みが同じ~♪となるや否や?

《だししょうゆ、和え玉、味玉》

煮干しを使っているが生臭くなく、鰹だしも入って甘めの醤油味に仕上がっている。
万人受けしやすい優しい味ではあるが、ラーメン通を唸らせるほどではない少しだけ手の込んだスープだ。
麺はコシが無くて柔らかく、そうめんの様だ。
チャーシューはなかなか美味しく、ショボいメンマとほうれん草に海苔が一枚と、値段に見合って一杯の量は少なめである。

よって、和え玉を注文してようやく満腹感を得られるといった事になる。
この和え玉が、結構クセになる味だ!
普通に混ぜて食べると、どか食いしたくなるのを我慢して、残っただししょうゆのスープに浸していただく。
味の変化が面白い。
お店の方には申し訳ないが、和え玉だけで三杯はいけそうだ。

自分が食べている間にも、お客はどんどんやって来て後ろの椅子に座って並んで待っている。
回転率は非常に悪く、下手をすると一時間以上待たされるのは確実だから、早めに訪れた方がいい。

一週間後……。
相変わらず手際が悪い。
先に来たお客が早くハケる様に、和え玉が追加されると優先して出しているため、一向にやって来ない。
おまけに知り合いと話しながらの作業はいただけない。
長いアゴヒゲをそのままに、厨房で調理しているのも、清潔感に欠ける。

《だししお、和え玉、味玉》

『つぼみ』のしおら~めんを優しく甘めにした感じの鰹だしのスープである。ぼやけた味が食べやすくて万人受けするのだろうが、自分の求めている塩と違うのでまあまあということにしておこう。
チャーシューの半分が脂身だったり、多少仕様が変わったけれど、麺は柔らかくて年配向け。

和え玉の具材もちょいと変化を加えており、こちらは前回同様に何杯でもいける。
ぶっちゃけ、ラーメンをハーフにして和え玉メインで食べたいくらいだ。

おそらく、六ヶ月後がこの店の正念場だろう。
いっぱいいっぱいで大変だとは思うが、一ヶ月に一度くらいのリピートでなければ飽きてしまう味だからだ。
味が落ち着いて、気持ちに余裕が出て限定麺を出す様になったら、また訪れてみるとしよう。


三河ラーメン食べ歩き、岡崎編⑫ラーメン専門店まんぷく家北岡崎

愛知環状鉄道岡崎駅から徒歩7分くらい。
おそらく明日からは天候が悪くなり、昔に比べてちょっとしたトラブルが頻繁に起きて、すぐに遅れるようになった脆弱なJRを利用するのは差し控えた方がいいと感じ、雪が降る前に~家系のラーメンを食べに行きたい~♪
……と、大門麺軍団通りにやって来た。

ずいぶんと早い時間から営業しているのは、他のラーメン屋より集客力を増やすためだろう。
食券を買い求めた後、ちょろ松な下っ引き稲吉靖司とチュウエイを足して二で割ったようなオッチャンの案内で席に着く。

そしていつもの如く、注文したモノが来るまで『萬腹家』のテーマ曲を口ずさむ。

横浜家系セルライト~満腹増えるよセルライト~♪
太~る、太~る、太~る、横浜ヌードル♪

およそイメージダウンにしかならない替え歌を終える頃、ほどなく着丼。

《特製ラーメン醤油》

麺の固さは普通、味は濃い目、麺の種類は普通で背脂少なめ。
特製は、海苔が5枚にチャーシュー3枚、うずら卵と味つけ卵、ほうれん草がやや多めに入っている。

具をかき分けてスープをいただくと、家系の味ではあるが塩辛い。濃い目にしなくても、基本はこの味と思われるから、くどさが残ると感じた。
麺は、丼のいろいろなモノを絡みつけていただくのに合っているけれど、特製で頼んだせいか、量が少なめで、バランス良く食べるのにちと苦労した。
まあ、これにご飯とか付ければ問題ないだろう。

……で、半分くらい食べた時点で、塩辛さに辟易してきたため、ニンニクを所望する。

そこそこ満足のいったラーメンだったが、自分の好みの家系とほんの僅か味が違うので、気が向いたらリピートするかも知れない処だった。

三河ラーメン食べ歩き、岡崎編⑪来来軒本店

名鉄バス大樹寺から、徒歩1分。
Googleの良くないところは、経路案内で最寄りのバス停まで網羅していないこと、愛知環状鉄道の大門駅からしか表示しないのだ。
そんなこんなで、ちゃんとネット調べて最短コースを探してやって来た。
担々麺と八丁味噌のラーメンが有名な、昭和のドラマやアニメやコントに必ず出てくる名称のお店である。
入った途端、元気な声で出迎えてくれるオヤジさんに思わずこちらも挨拶してしまう。

まずは、評判の担々麺にバナナチャーシューなるものを加えた坦々チャーシューを注文し、ついでにチャーハンと餃子のセットを頼んでみる。

《坦々チャーシュー、チャーハンセット》

特に辛さを指定しなかったので、スープはクリーミーに仕上がっているが、しっかりとした辛さもあり、手の込んだ味だ。
バナナチャーシューは、箸で摘まんでもホロホロと崩れるほど柔らかく、どのラーメンにも合う美味しさがある。

同時に提供されたチャーハンは、自分の好みとは多少違うが、しばらく放置しても冷めないのがいい。
餃子は普通……と、完食した頃には腹一杯になってしまった。

ちょっと食べ過ぎたかしら、風が心地いいな♪
やっぱり頭の中は、ラーメン。
あっ、食指が動いてる、坦々今~食べたけれど~♪

値段に見合った量と満足感があったため、岡崎のラーメン屋を一回りしたら、今度は八丁味噌のラーメンを食べに来ようと思った。

三河ラーメン食べ歩き、岡崎編⑩まるぎん商店

名鉄バス停百々住宅前から、徒歩3分くらい。
ここらもひとつ手前の大樹寺辺りから、ラーメン屋がバス停ごとにある。
そのなかで、いつ行っても開店前に人が並んでいる有名どころへ、生臭いラーメンは苦手なのだが、気まぐれにあごそば目当てに赴いた。
マジで食べよう5分前、すでに柄の悪いオッチャンやら、バカップルが6人も寒空に立って待っている。
ほどなく開店し、あごそばと一緒にから揚げ丼のボタンを押すが、販売機が賢くなくてお金が戻ってきたりする。
何とか出てきた食券握り、カウンター越しにややライディーン気味のしゃくれなお姉さんへ渡す。
麺は細麺、太麺、平打ち麺と選べるところがなかなか良い。
勇さんを見つけたので、金造さんは?…と探して見たら、どちらかと言えば気合いだ!気合いだ!のウザイレスラーに似ている方が、黙々と調理していた。
などとアホな事を考えているうちに、ようやく着丼である。

《あごそば細麺、Aセット》

先ほど書いた通り、自分は煮干し等の生臭いラーメンが苦手だ。
この際ここで克服してみようと、まずは一口スープを啜る……まあ、許容範囲で、なかなかいい出汁が出ている。
食感を変える為か、刻んだ玉葱が上に乗っているのが、ちょいと不安要素。
しかしながら、賽の目に切られたチャーシューといい、柔らかいメンマは非常に美味しい。
細麺はスープに絡み易く、これもまたヨシ。

Aセットと呼ばれるから揚げ丼は、月並みな甘辛味だが、そこそこ美味しかった。

口の中にどうしても、生臭さと玉葱の苦味が残ってしまうのが難点だけれど、そこは帰りのバスに揺られつつ、ガムを噛んで口直しをした。

自分の交通手段では、結構遠い場所にあるが、久々に他のラーメンも食べてみたいリピート率の高い店であった。

三河ラーメン食べ歩き、岡崎編⑨元祖三河味噌ラーメンおかざき商店総本店

名鉄バス停小呂町から、徒歩2分くらい。
今年に入って、岡崎ラーメン巡りをしているが、ハズレばかり。やはり、自分と岡崎のラーメンの相性は良くないと感じながら、性懲りもなくやって来た。
大垣にある店には、仕事帰りに寄ったことがあるけれど、こちらは初めてである。
メニューも豊富でいろいろ迷ってしまうが、基本の味にトッピングをして、ついでに評判のジャンボ餃子も注文してみた。

《元祖味噌ラーメン、チャーシュー、ジャンボ餃子セット》

着丼するまでにかなり時間がかかっているのは、ほとんど一人で調理しているからか…。
とりあえず、味噌ラーメンとライスが置かれる。
八丁味噌が上手く生かされているスープを二口ほど味わってから、箸でかき混ぜて麺を啜る。
野菜の具材に玉葱が入っているのは微妙である。
ミンチ肉はほどよい食感だが、やや臭みがある。

全体的に量が少なめだから、他にも注文させようというあざとさが見え隠れしていると思うのは、考え過ぎだろうか?

…で、トッピングのチャーシュー、これが全くお話しにならない!
薄っぺらで臭みがあって、たった1枚で180円もする。個人のラーメン屋でも最低二枚は乗せるだろうに、完全なボッタクリである。

そして、ラーメンをほぼ食べ終わりライスが冷めきった頃に、ようやくジャンボ餃子がやって来た。

餃子自体は美味しかったが、出すタイミングの下手さが、店の印象を悪くしたのは言うまでもない。

ぶっちゃけ『北のれん』よりはましな味であるが、あれこれ注文しないと満足度は低く、結構な値段になってしまう残念な店である。

という訳で、またしても岡崎ダメダメラーメン屋巡りの記録が更新されてしまった。