三河ラーメン食べ歩き、知立編④つかさ家

名鉄バス停井ケ谷から、徒歩6分くらい。
引き続き二杯目をいただくため、『三代目晴レル屋』で満足した後、バス停を数百メートル戻る。
時間的なものもあるだろうが、店内はお客がいっぱいで、店員もテキパキとして、とても活気がある。

かろうじて空いているカウンターの席に案内され、連食なのでランチセットを避けて、店の名前が入っている味噌らーめんを頼んでみた。

《つかさ家味噌らーめん》

仙台と信州二種類の味噌をブレンドしており、ニンニクや生姜で食欲をそそるようにしつつ、胡麻を加えて角が立たないようにしている。
スープとしてはなかなかだが、途中で飽きてしまい舌が変化を欲してしまう。
なので、御飯物とかをセットで注文する方向に導かれることになる。

炒めたもやしにニンジン、臭みのあるロールチャーシュー、味玉等の具材はごくごく普通で、口の中へ作業的に運んでいくだけ…埋もれていた太麺も、思ったとおり茹で具合が固めで、自分の好みとは異なり、消化によろしくなかった。

ここの客層は、サイドメニューと合わせてガッツリと食べる人が多く、味はそれなりにこだわりながらも、万人受けする様に作られたラーメンであると感じた。

という訳で、繁盛しているラーメン屋ではあるが、再訪はないだろう。

三河ラーメン食べ歩き、知立編③三代目晴レル屋

名鉄バス停井ケ谷から、徒歩3分くらい。
愛知教育大学の近くに住んでいる友人の家へ遊びに行くときに利用していたバスに乗るのも随分久しぶりである。
この付近の地形に疎いので、今回乗車して知立刈谷の境目がどこにあるのかをようやく確認した。

知立を訪れる際には二軒回ることにしているのだが、効率良く食べ歩く為に、近くにそこそこ並んである店を探さなければならない。
二代目の次は三代目ということで、バス停沿いにある内のこちらを選んでみた。

因みに、つけ麺の先駆けとして有名な『麺の坊晴レル屋総本店』の方は、味も接客も経年劣化しており、暖簾分け若しくは独立した店に追い越されてしまっている訪問に値しない処である。

小ぢんまりとした店内に入ると、年配の店主と女性二人だけで切り盛りしている様で、接客も気持ちいい。
基本となる鶏白湯を買い求めた後、カウンターに座って調理しているところを眺めれば、職人気質な丁寧さが伺える。
さして待つこともなく着丼…普通の鶏白湯とは違うと謳っている、その味はいかがなものか?

《鶏Soba》

まずは、目で楽しませる工夫がなされていることに感心する。
器の中に色とりどりの具材が綺麗に配置されて、食べるのが憚られる。
創作ラーメンの部類になるのだろう。
蓮根、水菜、菊、プチトマト、紫の芽、鶏チャーシュー等が、唯一無二であることを主張しているかの様だ。
更に、カラッと揚げた平打ち麺?がそのままパリパリ、沈めてヌルヌルな面白さを加えている。

それらを崩さないようにして、スープを一口いただく…手の込んだ鶏白湯は、あっさり目ながらもしっかりとした味で舌をとても喜ばせてくれた。

次に埋もれている麺を掬ってみる。やや太めなそれがスープと自然に絡んで、色んな食感を与えてくれる具材とも相性が良い。

久々の当たりをゆっくり味わいたかったのであるが、いかんせん量が少ないため、あっという間に平らげてしまった。
なので、別の店で連食せずに、こちらのみでいただく場合は、大盛りにするか、追い飯又は雑炊を注文した方がいい。

何れにせよ、一口食べた時点で定期的にリピートしようと思ったので、近いうちに今度はつけ麺をいただきに参上することは間違いない。

三河ラーメン食べ歩き、知立編②二代目百才笑

名鉄知立駅から、徒歩12分くらい。
知立らーめん』で一杯いただいた後、パッと時間を眺めれば…ハイ、まだラーメン時よ♪と天の声がしたので、二軒目に行くことにした。

『百才笑』は、美味しいとんこつラーメンを求めてさまよっていた時期に、先代の作ったモノしか食べたことがないので、実質初訪問となる。

店に入るとお客は1人だけ、お昼のかきいれ時なのだが、どうしたことだろうか?
少し不安になりつつも、オーソドックスな品を注文してしばし待つ。


《みかわとんこつ》

まずは一口スープを掬って飲んでみる…手は込んでいるけれど、さして秀でたところはなく普通の豚骨スープなので、卓上にある薬味で味を自分好みに変える必要がある。
…で、すりゴマ少々、ニンニクひと匙を入れて、食が進む様に調整してみた。

具材は海苔、ネギ、木耳、やや臭みのあるチャーシュー2枚と味付け玉子で、まあこちらも月並みなのだが、麺に特徴があり、いささか意表をつかれた。

通常使われている麺よりも一回り太めで、実に食べがいがあるのだ。
こだわるなら豚骨ラーメン=細麺であろう。なれど、店の個性という点を除いても、自分が好きなタイプで、本日二杯目でなければ替え玉を頼んでいただろう。

ということで、先代に比べれば味は落ちるが、それなりにツボを押さえている一品だったから、気が向いたらまた訪れてみよう。

さあ、次はあそこだ!っと思ったら、いつの間にか閉業していた…やっぱりね。

三河ラーメン食べ歩き、知立編①知立らーめん

名鉄知立駅から、徒歩25分くらい。
年末年始はラーメン屋に限らず、どんな美味しい店であっても、手抜きとまでは言わないが、忙しさのあまり通常よりも作業手順が幾分おろそかになって、味がいつもと違う場合が多い。
そして訪れる客も、いつもと違って店に流れる暗黙の空気を読めない人間が多く、落ち着いて食べることが難しくなる。
なので、せいぜい行くにしても12月なら26日迄の平日、年が明けた1月は10日以降が望ましい。

正月の三が日、じっと我慢の子であったとしても、麺類への禁断症状は出る訳で、そこはお気に入りのカップ麺でお茶を濁してしのぐ…で、晴れて2019年に訪れようと決めたのは、知立方面である。

もう数十年行っていないから、知立の飲食店も随分様変わりしたものである。
さて、せっかくだから懐かしのラーメン屋へ赴こうと思い、30年以上営んでいる処へ…店は小綺麗になったけれど、大将老けたなぁ。

ここのチャーシューが美味しかった記憶があるので、他で一杯食べる余裕をお腹に残すくらいにと券売機のボタンを押して席に着く。
が、ランチサービスの小盛りチャーハンを思わずお願いしてしまった…大丈夫なのか?

知立らーめん2枚入り、小盛りチャーハン》

スープは昔ながらのあっさりめなしょうゆで、取り立てて美味しい訳ではないのだが、縮れた細麺に絡んで、それなりにサポートはしている。
具材はワカメにコーンとネギ、これに食べたい枚数によって値段が変わるチャーシューが加わる。
厚みがあって味がしっかりしており、とても柔らかいので、しばらくスープに浸してほっておくと、ほぐれてあちこちに行ってしまうから、早めにいただきたいところだ。

なお、チャーハンも味はあっさりしているが、米にモチモチ感があるのが特徴で、食べていて面白味があった。

ラーメンとしては普通、チャーシューが引き立て役になっている一杯。

気が向いたら、今度はもう一つの名物な知立そばを食べに来るとしよう。

さあ、次行ってみよう、後半出発!

今週の食べ歩き22

これから始まる、これから始まるかっ食ら麺の大放送~♪
これから始まる、これから始まるかっ食ら麺の大放送~いただきまーす♪

《ナルトお婆ちゃんのラーメン日記》
ラーメン好きな孫の五郎のために、美味しいモノを作ってやろうと、お婆ちゃんは今週もいろんなラーメン屋さんに食べに行き、日夜研究するのでした。

豊橋、Oribe→鶏白湯バージョン6泡きのこ
②豊川、侍麺→鶏泡白湯汐つけ麺(リポート有り)
蒲郡、まつじ→カレー台湾つけそば
④岡崎、ふじ美→鶏白湯しょうゆ
⑤豊川、Hi-BRi→チーズ豆乳担々麺

「はぁー、今週もたんと食べたねぇ~」
「お婆ちゃん、僕のために無理しなくていいんだよ」
「五郎は優しいねぇ~、お婆ちゃんこれからお風呂に入って出汁取ってくるよ」
「食えるか!」

《刑事ゴマンボ》
バキューン!!!
「うっ、せめてもう一度ハ◯スのつけ麺が食べたかった…はらへった1000円」

「どうしました?」
『フッ、所詮つけ麺は釜揚げうどんに敵わないということさ』
「ゴマンボ刑事、ゴマンボ刑事、大至急来て下さい」

「ゴマンボ~、どうしたニボシー?」
「はい、またカマアゲが訳のわからないことを言って、罪のない人を…」
「仕方ない…相手をしてやるから、準備してこい!」

『フッ、フッ、フッ、待たせたな…カ~マ~ア~ゲ~、暑苦しいと思うなよ!食ってる本人大満足。カマアゲ、ノドゴシ、ツルッツル~♪アツモリ、サメタラ、ソレッキリ~♪』
「ところでカマアゲ、今週はどんな拳法だ?」
『CMで有名ないちばん星拳法だ!ごまだ~れ、しょうゆだ~れ~♪』
「結局つけ麺じゃないか、いい加減にしろ!」


美味しかったひとときが~今はもう過ぎていく~♪
それでは皆さん、また来年!

三河ラーメン食べ歩き、豊川編⑰侍麺

JR飯田線豊川駅から、徒歩2分くらい。
以前『豚の雫』のあったところが閉業し、ガチ麺グループが出店したのであるが、小坂井にある本家よりも、駅のすぐそばに立地することから、訪れるのに便利なのは確かで、ガチ麺好きにとっては有難い場所に出来たといえよう。
とはいえ、自分には利益にがめつくて常連客優先で最悪の接客を受け継いでさえいなければ、それで十分と思って入店する。

はてさて、どうなりますことやら…。

店内に入って辺りを見回しても、券売機が見当たらなかったので、カウンターに座ってメニューを手にとって眺める。
一応「いらっしゃいませ」の声は掛かるが、常連客と話し込んでいて一向に注文を取りに来る気配がない…この時点でかなりのマイナスである。

5分くらいして、傍らにケバくて無愛想なお姉ちゃんがやっと来たので、食べたいモノを告げると、勘定は先払いだと伝えられる。
支払いを済ませたら、無機質な人形のように厨房へ下がっていく姿を見て、こりゃダメだと更にマイナス…因みに常連客が食べ終わって店を出る時には、満面の笑顔だった。

ふーん、一見の客と扱いが違うんだ…気分悪いから、さっさと食べて帰ろうっと!

《鶏泡白湯の汐つけ麺》

白い泡の下に、鶏汐仕立ての澄んだつけ汁が隠れているので、泡をよけてレンゲで掬ってひと口…ああ、これは『ガチ麺』のあの味だなぁ~とすぐにわかる。

麺も毎度お馴染みガチ麺仕様なのだが、どうもピンとこない。
具材は、ほうれん草にメンマと鶏肉プラス鶏団子。
つけ汁を染み込ませて、それぞれ麺と一緒にいただけば、まあまあの出来なれど、やっぱり今一つな感じは否めない。

本家をマニュアル通りに作った劣化版といったところか…。

奇しくもこの日は豊橋『Oribe』で食した後に物足りなかった為、食べ比べといった意味で立ち寄ってみた訳だが、雲泥の差だった。

『ガチ麺道場』を反面教師として、しっかりとした接客に独自の味を追求しているところが好感の持てる『Oribe』に対し、『ガチ麺道場』の悪い部分も忠実に完全コピーしているこの『侍麺』には、二度と行くことはないだろう。

こんな店を今年の締めにしたくないので、明日以降にまともなところを回ることにした。

今週の食べ歩き21

ピロロロロ~♪ピロロロロ~♪
「今日もまた、連食の拉麺悪魔が限られた数のラーメンを食らって、善良なラーメン好きに空の丼の底を見せつけて笑っている…」

--イベリコブータ、スカサズチャーシュー!

『ぐふふ、満足、満足』
『片っ端にいただきましたぜ』
『おいら、まだいけますよ』

「何杯食らうか?辛いラーメン好きの三兄弟」

ピカッ☁️⚡️⚡️⚡️

「美味しくいただきたい、そこにラーメンがある限り……不思議拉麺ナイスなトショメン!!」

『不思議拉麺って何だよ?』
「そんなことはどうでもいい、お前達は辛いラーメン好きの三兄弟なのに、今週は辛いラーメンを食べていないだろう?」

①らぁ麺芳山→鶏白湯そば、煮タマゴ(リポート有り)
②和み→つけ麺元味
③自家製麺らーめんかり屋→かり屋塩ラーメン、お茶漬け

『ど、どうしてそれを!?』
「コシがあるのを知っている、ナルトがあるのも知っている」

『えーい、意味不明なことばかりほざきおって…辛いラーメン好きの三兄弟が長男、地獄ラーメンのアミーゴ唐辛子攻撃!』
『さらに、辛いラーメン好きの三兄弟が次男、汁なし担々麺の鼻の穴からピーナッツ飛ばし弾!』
『トドメは、辛いラーメン好きの三兄弟が三男、ベトコンラーメンのヤバイよ!ヤバイよ!ニンニクブレス口擊だあ~』

「アメンマホテップ!辛いモノの後には甘いモノを…食の悪循環、出でよソフトクリーム屋!」

--さあ、美味しいソフトクリームだよ。チョコクリームにベリークリームもあるよ、どっちがいいかな?

『そうそう、ス◯◯ヤってラーメンの後にソフトクリームが食べたくなるんだよな』
『おいらは、デザートセットを頼むんだ』
『そして、また辛いモノが欲しくなって…ハッ!?まんまとトショメンの術中にはまってしまった!!』

「縛れ、平打ち麺!」

『おのれ、トショメン…む、無念なり』
「あと35…34…33食」

こうしてラーメン作りの名人の墓に封印された51種類の拉麺悪魔を誤って解き放ったトショメンは、次々と退治していくのであった。