三河ラーメン食べ歩き、豊橋編46ラーメン居酒屋アサヒ

JR豊橋駅から、徒歩3分くらい。
猛暑続きで昼にラーメンを食べる気力がなくなっている今日この頃、幾分ましな夜に普通のラーメンを食べよう!第3弾を強行する。
アルバイトの帰りによく連れて行ってもらったのは、遥か昔のこと……どのラーメンの味もすっかり忘れてしまっている。

オーマイ味噌~アサヒ麺♪ラーメンはアサヒ麺♪
チャオの向かいのアサヒ麺♪粋な居酒屋アサヒ麺♪
三河名物、野菜たっぷり、酒のツマミもアサヒ麺~♪

思ったより広い店内で、常連客や喫煙者から少し離れた場所に座り、数あるお品書きから表の看板にもあるみそラーメンを注文する。

三河名物みそラーメン》

ふーむ、数十年前はどこにでもあったけれど、今では珍しいタイプの味噌ラーメンである。
サッポロラーメンに味噌汁っぽさが加わって独特の甘めなスープで、辛いのが好きでしたらどうぞ……と、一味唐辛子を渡された。

具材は炒めたもやし、ニンジン、キクラゲ、たまねぎ、豚バラ肉がたっぷり乗っており、麺と一緒に食べると結構お腹がふくれる。

おそらく好みは分かれるかと思うが、最早他で口にすることは皆無であろう変わった味の味噌ラーメンだった。

こうなると、舌が変わり種のラーメンを食べたくなってきた。
さあ、次はあそこへ行ってみよう!

三河ラーメン食べ歩き、豊橋編45中華のみゆき

JR豊橋駅西口から、徒歩1分。
という訳で、普通のラーメンを食べよう!第2弾である。
以前は昼営業もしていたが、年月とともに客足も減る一方で、現在は夜のみになる。
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豊橋ステーションビルから出て秘密の扉を見つければ、狭くて長い西口に通じる地下道が現れ、そこを何故か一人で店のテーマ曲を口ずさみながら突き進んで行く。
みゆき、みゆき、ミーユキ、みゆき、中華のみゆき♪
市民だったら知っている、西口すぐそば知っている~♪
みゆき~餃子セット、みゆき~チャーハンセット、みゆき、みゆき、中華のみゆき~♪
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あれ、セットメニューってあったっけ?
まあ妄想だからいいか……。

常連客がひとり管を巻いている店内に入って、変わらない雰囲気を眺めつつ、昔よくいただいたモノを鹿島、若松のどちらにも似ていない女将さんに注文する。

《しょうゆラーメン餃子7個》

ほんのり甘いあっさりしたしょうゆスープ、縮れた麺がそれなりの茹で具合で、チャーシューも脂身アリの臭みアリな、色々ひっくるめて古くからある典型的なラーメンだ。
なので物凄く美味しいことはなく、かといって不味いわけでもないのだが、少々物足りなさは感じてしまう。

モチモチとした食感の厚皮が特徴な餃子は、近所にある某餃子専門店と同じく、つまみにしたら何個でも口に入りそうだ。

また夜間に立ち寄ることがあれば、ふらっと訪ねてご飯物でもいただくとしよう。

三河ラーメン食べ歩き、刈谷編⑨かとけんラーメン

JR東刈谷駅から、徒歩6分くらい。
屋台の頃に一度、店を構えて間もない時期に二度ほど行って以来の訪問だと思うが、定かでない。
口直し後悔残さずにするため、『鬼ぶた』『ラの壱』から1日おいて応急措置をしにやって来た。
カウンターのみの小綺麗な店内に入って、かつて食べた味の記憶を辿りながら、とんこつ醤油と炒飯を注文する。
出来上がるまで、幼児を大きな口を開けて食べようとするペリカンや、くしゃみして青っ鼻を出しているオランウータンの幻影を眺めながら待つと、程なく着丼。

《げんこつラーメン、チャーハン》

幾分あっさり目なとんこつ醤油スープである。
このままでもイケるけれど、パンチが欲しかったため、卓上にあるニンニクで少しだけ味を調整する。
麺は縮れ気味な細麺でチャーシューもなかなか、全体的にバランスのとれた仕上がりだと感じた。

そして何とも香ばしいチャーハンは、同じくあっさりした味付けで、ラーメンと一緒に食した時によく合う様だ。

屋台の頃に食べたラーメンも健在らしいし、こちらの細麺が味噌ラーメンになるとどのような感じになるかも興味のあるところだ。

頻繁には行けないが、ふと思い出した時に行くのに相応しい処である。

三河ラーメン食べ歩き、刈谷編⑧ラの壱東刈谷店

JR東刈谷駅から、徒歩6分くらい。
三河のあちこちにある別名一◯堂もどきと呼ばれるチェーン店である。
『鬼ぶたラーメン』で食した後の口直しとしては不十分だが、足跡残し第2弾として訪れてみる。
因みに、この近辺で口直しするならば、『麺家烈』か『かとけん』にしたいけれど、時間に余裕がない為帰り道で一番近くにあるということもある。
さて、もどきは本物にどれだけ味が近いのか確かめてみるとしよう!
入って案内されるままにカウンターへ座った後、ざっと辺りを見回す。
働き盛りのオバチャンが4、5人てきぱきと動いている。少し前に行った『麺家神明』のひどい接客とは雲泥の差で、教育が行き届いている。
お腹は六分目くらいだったので、基本の一杯だけ馳走になることにした。

《とんこつもとあじ

はい、何の変哲もないどこにでもある普通のとんこつラーメンです。
まんま一風堂の味っぽく感じるが、異なるところも微かにある。ただそれを見つけたとしても、自分好みのとんこつとはかけ離れているから、美味しいとは思わない。
という訳でニンニクを所望し、クラッシャーで潰して味を調整し、食欲を増進させる。

色々なサービスも行き届いているし、それなりに満腹感は得られるから、美味しさを求めなければいいのかも知れないが、前回とんこつラーメンについて『本丸亭』でリポートした似たり寄ったりの部類に入るのは否めない。

さて、日を改めて口直しリベンジに東刈谷へまた来るとしよう!

三河ラーメン食べ歩き、刈谷編⑦鬼ぶたラーメン

JR東刈谷駅から、徒歩10分くらい。
『大岩亭』の一本裏側の道沿いに移転して数年になる。自分は移転前のお店に仕事帰りに数回行ったが、どんな味だったか記憶が定かでないため、足跡を残すつもりで訪れる。
営業したばかりの時間に入ったら、客がいることに全く気づかずしばらく放置される。
この時点で店の印象は完全にアウトなので、ランチメニューでお茶を濁すことにした。

《鬼ぶたラーメンしょうゆ、ランチ》

スープをひと口……不味い!
麺も茹でているお湯が悪いのか、変な味がする。
チャーシューも中途半端な味付け、およそ自慢するのもおこがましい代物である。
値段相応と言ってしまえば仕方がないけれど、明らかに手抜きのラーメンである。

以前はもう少しましな味だったと思うのだが、ほんの少し評判になってどんどんダメになっていったといったところだろう。
何とか挽回しようと、色んなアオリの貼り紙が店内
にあるが、食指はそそらない。

ちっとはましなラーメンを口直しにする気持ちが、二口三口で沸いたから、適当に掻き込んで食べて早々に店を出た。

二度と行かないラーメン屋がまた一つ増えた。

三河ラーメン食べ歩き、豊橋編44らーめん亭

JR豊橋駅から、徒歩3分くらい。
美味しいラーメンばかり食べていると、飾り気のない普通のラーメンが時々恋しくなる。
こういう場合、二十年以上やっていてアルコールの〆にも相応しい処が望ましい。
となれば、夜営業メインで駅付近のラーメン屋、あそことあそことあそこ……思いついた中で、昼も食べられる『らーめん亭』にやって来た。
パチンコの合間もしくは、競輪の行き帰りの客層が大半な店に数年ぶりに入る。
あれ、何か昔よりも愛想がよくなってる?

大将自慢のラーメンは、豊橋生まれの甘味噌の味~♪豊橋らーめん亭のラーメン♪

《味噌ラーメン》

ほんのり甘めの味噌スープ、ミンチ肉が控えめに浮かんでいる。
茹ですぎて柔らかいモヤシ、ほどよい食感を残しているワカメ、結構味付けが濃いメンマ、それらを特徴のない麺と一緒に掬って食べる。
そして噛みきるのが困難な薄切りチャーシューを口に丸ごと入れてモグモグ…あくまでも普通のラーメンとして味わう。

初めて入るお客にとってリピート率は低いが、変わらず其処にあることで、何となく安心する豊橋駅付近昔ながらの三大ラーメン屋の一つである。

次はあそこだ!

三河ラーメン食べ歩き、安城編⑧麺屋壱兆

JR安城駅から、徒歩1分。
前日に食べた、客に甘やかされて進歩のない『だし麺未蕾』のまぜそばが、あまりにもお粗末な味だったので、口直しにやって来た。
駅からすぐ近くの飲食店は、何十年も地域に根付いている処を除けば、新規開店の寿命は非常に短く、大抵は三年もたない。
安城の飲食事情もご多分に漏れず、定期的に来る度に移り変わりがわかる。
昨年オープンしたばかりのこちらのお店は果たして生き残れるだろうか?美味しいだけでは成り立たない立地に訪れる。

めっちゃ狭い入口から扉を開けて中を見れば、若い女性二人で回している様である。
オープン当初の醤油らーめんを頼もうと思ったら、券売機から消えており、安城ブラックに変わっていた。
店の看板として売り出す狙いに、まんまと乗っかってみることにした。

安城ブラック》

何とも面白い味に仕上がっている。
元々の醤油に色々と手を加えてブラックにしてあるわけだが、それに頼っている部分が多々見受けられ、スープの好みは人によって分かれるだろう。
細い平打ち麺は面白い食感で、替え玉が欲しくなった。
炙りすぎて堅いチャーシューが今一つだったが、全体的に見ればまあまあなブラックであり、他のラーメンの味も確かめてみたくなった。

めったに休業しない様なので、リピートしている安城のラーメン屋が臨時休業の時の保険として抑えておくとしよう。