三河ラーメン食べ歩き2周目(2)中華そば 政次郎

豊鉄バス停牛川から、徒歩2分くらい。
昨日臨時休業だったので、しつこくやって来たら営業していて、ようやく移転後初の訪問が叶う。
開店10分程度で満席になったが、ほとんどが常連客で、以前ほど繁盛しているという印象は受けなかった。
実に2年と3ヶ月ぶりでメニューを眺めて見れば、移転前にあった看板の塩ラーメンが無くなっている以外はさして変わらず…仕様に違いがあるのだろうと推測し、オススメの定番二品をセットで注文してみた。

《中華そば、カレーセット》800円+500円

あっさりし過ぎて味が全く無かったり、味がぼやけて上手く説明しづらい料理を食べた時に表現するのに『優しい味』という言葉を使って角が立たない様にすることが多い昨今、こちらの移転前の塩ラーメンが正にお湯でおいしくないとハッキリと酷評した記憶があるが、今回いただいた中華そばのスープはそれほどひどくはない。
ひどくはないが美味しいわけでもなく、明確にスープのまろやかさがわかるのはカレーライスを口にした後である。
なので、余程舌が敏感でない限りは、その旨味を感じることなく食べ終えてしまうだろう。いずれにせよ、雑煮の汁もどきだった移転前の醤油ラーメンに比べれば少しはましになったけれど、自分の口には合わなかったとだけ言っておこう。

チャーシューや味付け玉子、しょぼいメンマは想定内で、麺はよく合った感じだからスープの改良が今後の課題といったところか…なれど無化調とはいえ、コスパが良いとは思えない。

因みに自分が優しい味という表現をするのは、食べて気持ちが穏やかになる時のみである。

一緒に頼んだハーフカレーはこれまた微妙で、時折スパイスがピリッと口の中に広がるものの、普通っぽさは否めなず、単品で注文するよりも、ラーメンと互いの相乗効果でもっているような一品だった。

昨日に続き、結局のところ足跡を残しただけ…リピートは周辺のラーメン屋が臨時休業だった時くらいだろう。

さて二日間腹いっぱい食べてしまったので、来週までに体重を元に戻して、次にあそこへ行くとしよう!

三河ラーメン食べ歩き、豊橋編64登竜門

豊鉄バス停南牛川から、徒歩3分くらい。
移転してから一度も食べていない某ラーメン屋は、自分が行こうとすると何故かいつも臨時休業で『歩く花』は当然のことながら定休日だったので、途中通り過ぎて気になっていた、こちらの中華料理店に急遽訪れることにした。
とはいえ、第三水曜日だったらここも含めて付近のラーメン屋はほぼ全滅になる訳で…まあ『でこちゃん』もあるにはあるが、第一印象が悪かったから、全く行く気になれず2周目の対象外である。

さて昼の営業時間が11時30分~13時30分と短い為か、地元の客以外は夜しかやっていない様に思われている。
「何はともあれ開いてて良かった!」と入って見れば、お客がめちゃくちゃいて満席に近い状態だった。
忙しなく厨房で動いている店主と若い店員の二人だけで何とか回している合間に、いつもの二品を注文してしばし待つ。

《醤油ラーメン、炒飯》400円 +500円

ごくごく普通の中華料理屋にある無難なラーメンである。スープは胡椒で補ってやらないと、そこそこの味にならないが、卓上にある調味料は固まっていて、強く振ってもなかなか出てこない(苦笑)
具材はもやし、チャーシュー、メンマと何故かカマボコが二枚。
麺は中太でやや縮れているオーソドックスな物だし、値段相応の出来ばえと言えよう。

同様に炒飯も普通だったので、機械的に黙々とレンゲで口に運ぶだけであった。

近所にあればたまに食べに行く、典型的な昔からある中華料理のお店といった感じだから、今回は足跡を残したという意味だけで、リピートは無いだろう。

さてと、本格的な夏になっていつもと違う客が来る前に、目ぼしい所を色々と回るとするか…。

三河ラーメン食べ歩き、豊川編19焼豚ラーメン弥太郎

名鉄国府駅から、徒歩1分。
西出口の階段を降りて、デイリーヤマザキを右に曲がった喫煙所のすぐ側にある。
17時開店で夜だけ営業の7月に新しく出来たばかりのラーメン屋である。
ラーメン好きが高じて、岐阜にある『焼豚ラーメン三條』をインスパイアしたとのことのだが、ここ数年は岐阜方面のラーメンを食べ歩いていないので、どんな感じか楽しみに店内に入った。

小ぢんまりとしていながら、結構人が入るレイアウトをさらっと見渡した後、券売機でラーメンとトッピングのニンニクをポチッと押してカウンターに座る。
それまで知り合いらしき客としゃべっていた店員が、すかさずこちらに対応するのはまずまずだ。

出来上がるまで、いつもの如く厨房で調理する様を観察していると、何だかあまり食欲をそそらない素人の様な作り方をしていたので、大丈夫かと思いながらしばし待つと、カウンター越しに手渡された。

《ラーメン、ニンニク》

ラーメンの丼は小さくて、それだけで損した気分になったけれど量より質と思い、まずはスープを一口…唐辛子が浮いている割りにあっさりし過ぎで物足りない。
おそらく食卓にある調味料で、お好みの味に調整して下さいということなのだろうが、それ以前の問題で中途半端なスープであることは否めない。
ピリ辛だと某チェーン店っぽくなってしまうから、もう少しコクのある独自の味を目指して欲しいものだ。

ただ、ここの売りは敷き詰められた薄切りチャーシューらしいので、二切れほど口にしてみる。
とろり蕩けてそれなりにいい味とはいえ、どうもピンとこない。
加えて麺においても、何故このタイプを選んだのかよくわからない。

他に韮、味付け玉子が具材にあり、彩りとしては役に立っているといったところか…トッピングのニンニクと一緒にいただいた後に、卓上の調味料で味変してみたが今一つだった。

一つ一つの食材にこだわりはあるものの、それを生かしきれていない感じがする為、一度食べれば充分で、リピートは無いだろう。

本家本元の焼豚ラーメンがどんな味か知らないから、あまり酷評したくはないが、忠実に再現しているならば、それが自分の好みのラーメンではないということになる。
今のところ駅前にある飲んだついでに食べに寄る、ただの便利なラーメン屋といった印象である。
よって、長続きさせるには相当の精進が必要だ。

国府のメガドンキに初めて行き、買い物を済ませた後、次回訪れる場所を思いあぐねながら帰途に着くのだった。

さてと、雨が降らなければ今度はあそこへ行こう!

三河ラーメン食べ歩き2周目(1)和み

気になることが一つでもあると前に進めない質なので、6月の最終週と7月の頭でつい最近訪れた店をリピートすることにした。
陽華楼飯店の回鍋肉ランチ、宝来軒のうまにそば、新華亭で単品チャーハンと餃子(いずれもリポート有)を食べ、これで後顧の憂いなく新たなる一歩を踏み出せる次第になった。

今後の予定としては、新しく出来たラーメン屋があれば行き、とくに無ければ御無沙汰している所を回るつもりである。
…で初っぱなに選んだのが、かつて一年以上毎週通っていた『和み』だ。

リニューアル後のメニューは、
つけ麺元味
煮干しつけ麺
鶏そば
海老そば
台湾まぜそばがレギュラーで、
他に月別限定麺があるが、前ほど魅力を感じなくなってしまったので、つい足が遠のいていた。
おそらく半年ぶりであろう訪問で、安定の元味を敢えて避けて7月限定のつけ麺を頼んでみた。

《なすとほうれん草のつけめんカレー》

和風だしのカレーに熱々な茄子とほうれん草が入ったつけ汁は、オーソドックスな味だが食欲をそそる。
麺に乗っている具材は通常のつけ麺と同様で、柔らかいメンマや肉厚なチャーシューを一緒にいただけば、普通盛りでもお腹はいっぱいになる量だ。

まずは茄子とほうれん草を麺と絡めて食し、その後つけ麺カレー味といった形で食べてみる。
出来ばえはまあまあなれど、久しぶりに和みベースのつけ麺を味わって、個人的には満足だった。

切に望むのは、愛知カレーラーメンコンテストで優勝した、台湾カレーラーメンのレギュラー化なのだが、冬限定なのは変わらないだろうから、また寒くなったらリピートすることにしよう。

さあ、来週はあそこだ!

駿河ラーメン食べ歩き 湖西編⑥新華亭

JR新所原駅から、徒歩15分くらい。
なのにGoogleの経路では、わざわざ天竜鉄道に乗り換えて、アスモ前から徒歩23分となっており、いかに適当な案内かがわかる。
少しでも歩くのが面倒なら、コーちゃんバスを利用する手段もあるのだが、本数はあまりないし接続時間がよろしくないため、熱中症に気をつけながらてくてくと歩いて行く。

湖西編の最後を締めくくるのは、町中華として息の長いお店…ところが、火曜休みという以外に営業時間等の情報が無く、下手をすると飲食店にありがちな第三月、火曜休みもあり得る日に、一か八か訪れてみる。
もちろん、やってなければすぐさま駅に戻って『宝来軒』へ行ける様に時間調整をぬかりなくしておく。
というのも、約一年前に訪れた『来来花』まで歩くのは流石にしんどいからだ。
何とか目的地に到着…営業中の札がかかっているのを見てホッとする。

年季の入った店内を、物腰柔らかな職人肌の店主が一人で回している様だ。
中華料理屋に来たら、いつも注文する二品がセット
になってお得感があったので、追加で前々回食べそびれた餃子も頼んでみた。
一品一品丁寧に作ってくれているため、出来上がるまでには多少時間が掛かる。

《半チャーハンセット、餃子》

ラーメンに半チャーハンとサラダが付いたセットである。
オーソドックスな醤油スープで麺も普通、二枚あるチャーシューが結構おいしかったことを除けば、いたって昔ながらのラーメンといったところ。

しっとり感のあるチャーハンは、味付けが濃くて一口食べる度に味がしっかりと伝わってきて、パラパラあっさり好きな自分だが、これはこれでかなりイケると思った。

そして追加で頼んだ餃子にびっくり仰天!
大きめで餡もぎっしり、皮の食感が絶妙でタレに浸けなくてもとても美味しいという一品なのだ。
しかーも!クレアラシル、8個で370円と非常にコスパが良い。

今まで自分が食べた餃子の中でも五本の指に入る出来栄えだったので、間違いなくこれだけの為にリピートするだろう。
湖西編最後で隠れた名店に出会えたことに感謝し、食べ過ぎたお腹を擦りながら帰途に着くのだった。

さて、来月からはこれまで食べ歩いたラーメン屋で、しばらく訪れていない処へ行くつもりだ。
変わらない味、進化した味、劣化してしまった味等様々であろう…果たしてどうなりますやら、また来週!

《追記:チャーハン、餃子》

日を置かず、今度は普通盛りの炒飯とまた食べたいと思った餃子を目的に訪れてみた。
あれ?半チャーハンの時よりあっさり目で、味が今一つに感じるのは何故だろう…ひょっとして、初訪問ではとても美味しかったのに、二度目に行くとそれほどでもないというマーフィーの法則が適用されたのか?
餃子は前回と変わらずジューシーでイケるので実に惜しい。

まあ、ふと思い出した時に再訪することにしよう!

駿河ラーメン食べ歩き 湖西編⑤麺s Diner KAMACHI

JR鷲津駅から、徒歩12分くらい。
お腹に余裕を持たせて次に赴いたのが、この辺りでは珍しいであろう久留米ラーメンの店である。
住宅街の奥まった場所にあるため、ラーメンの幟旗がはためいていなければ、おそらく通り過ぎていただろう。

オールデイズアメリカンな雑貨屋も兼ねており、およそラーメン屋とは思えない店の作りだが、最近はそんならしからぬ処が増えたから、さして気にも止めず柱に頭をぶつけない様にしてカウンターに座る。
そして、スタンダードな久留米豚骨ラーメンを注文してしばし待つ。

《久留米豚骨ラーメン+ランチサービス茹で玉子》

豚骨スープとしては、それなりにあっさりとした久留米ラーメンの特徴はあるけれど、口に含んだ後にくる深い旨味が感じられず、そのまますーっと飲んでしまうだけの物足りない味だ。
よって、すかさず卓上にあるニンニクや紅しょうがを投入するも、味にさしたる変化無し…。
チャーシュー、海苔等の具材も普通で食欲をそそらず、加えて麺が極細なのがどうもピンと来ない。

ランチサービスで選んだ茹で玉子が運ばれてきたのを見て、「考えたら朝から数えて4個も食べたことになるなぁ…何故ライスを頼まなかったのか?」とエヴァンズ並みの後悔をしつつ、適当に腹に詰め込んで店を出たのだった。

安城にある『大幸』のダントツな美味さに舌が慣れてしまっているからだろう、当分の間はそこ以外の豚骨ラーメンは口にしないことを決意し、次回は湖西周辺最後の一軒へ参る!

駿河ラーメン食べ歩き 湖西編④あきんDON

JR鷲津駅から、徒歩20分くらい。
『宝来軒』で味の思い出補正をするだけのつもりが、湖西周辺のラーメン屋及び町中華の店を、結局思いつきで回ることになってしまった。
…で、今回は面倒なので鷲津にある二軒を連食することにする。
浜名湖電装の近くにある、かつては某有名な豚骨ラーメン屋と同じ名前だったこちらのラーメンの特徴はニンニクの入っている点にあり、個人的に大好物なので、期待して店内に入る。

昼も近い時間帯、続々と入ってくるお客をてきぱきと女性三人で役割分担して捌いている。
もう一軒訪れる予定だから、軽く一杯食べられる程度のモノを基本メニューから選んで注文した。

《醤油にんにく》

うーむ…ニンニクが入っていなければ、何の変哲もない普通のラーメンだ。
スープにすりおろしたニンニクをよーく混ぜ混ぜして、風味が出てきたところで麺と絡めていただいたものの、さしてインパクトはない。

厚みはないけれど丼の半分近くを大きさなチャーシューが占め、残りの半面に海苔とメンマにナルト、ゆで玉子半分が乗っている。

沢山ある具材を麺と一緒に食べ、丁度あと一杯ぶん食べられるくらいの腹六分目な量で助かった。

ベトコンラーメンの様に一口食べれば箸がどんどん進むといったヤミツキ感はなく、少々お疲れ気味の地元企業の社員がちょいとスタミナが足りないから補給しようというくらいなので、オリジナルメニュー等種類も豊富ではあるが、まあ一度訪れれば充分だろうと感じた。

会計の後に、色々なサービス券が当たる福引きをガラガラと回してみたがハズレ…後顧の憂いなく店を出るのであった。

さあ、折り返して徒歩約8分くらいのラーメン屋へ続けて行くぞ!