三河ラーメン食べ歩き、豊川編⑯町田商店豊川インター店

飯田線豊川駅から、徒歩25分くらい。
口直しが空振りに終わった名古屋の有名店の後、隠れ家で思う存分美味しいラーメンを堪能し、次に目指すは約4ヶ月ぶりの豊川で、オープン間もない処である。
最近では家系もバッタもんが増えており、豊橋ではあっという間に潰れたりしている現在、地域にチェーン店として定着するのは案外難しいのかも知れない。
距離を少しおいて乱立する飲食店の中で、果たして君は生き延びることが出来るか?
教師生活25年、いただきまする!

《ラーメン、ライス》

運ばれてきた丼は小さめでスープが少ないためか、太くて平たい麺が目立って沢山ある様に見えるが、実際はさほど量はない。
うん、普通の家系ラーメンだ…麺にスープを絡ませて無難な仕上がりの味を口に運ぶ。

彩りとしてだけのホウレン草、チャーシューやうずら卵に美味しさの相乗効果はない。
なので、卓上にある薬味で自分好みに調整していくことになる。
いろいろ試して楽しんでから、海苔三枚をスープに浸して、同じく薬味を乗せたご飯と一緒にいただき、そこそこお腹が膨れた。

直系横浜家系ラーメンも、昔の味の面影が薄れている今日この頃、東三河方面にこのような処があっても良いとは思うが、個人的にはどうしても安城の『ラーメン家』に行ってしまうだろう。

豊橋にも近々オープンするらしいけれど、いかんせん場所が遠く、足を運ぶのも躊躇われる。
ましてや飯村町と言えば、屋系三連星の一つが鎮座ましましている所…長続きさせるのは困難と推測する。

横浜家系が定着することを願って、ふと思い出した頃に近場に出来たら行ってみるとしようか。

尾張ラーメン食べ歩き、名古屋編②江南JRセントラルタワーズ店

JR名古屋駅から、エレベーター&徒歩で5分くらい。そんなこんなで口直しの口直し『好来』後の連食になる。
高島屋が出来立てのほやほやだった頃から二年くらい前まで、名古屋に来る度に欠かさず寄っていた処である。
理由は、自分が好きだった蒲郡の地下にあったラーメン屋『桝金』に限りなく近い味だったからだ。
よって、口直しにはもってこいな場所であると考え、やって来たのだが、昼時なのに全く人が並んでおらず、店内にいる客も疎らだった。

かつての行列店の面影がないことに一抹の不安を抱きつつ、案内に従ってカウンターに座る。

《小炒飯セット》

先に運ばれてきたチャーハンは、見た目が以前に食べたモノと仕様が違うような気がするが、記憶が定かでないので何とも言えない。
ラーメンが提供される前に少々いただいてみる……うーん、微妙だ。
紅ショウガと一緒に食べて舌を誤魔化すことにした。

ほどなく着丼したラーメンを見つめる……あれ、こんな感じだっけ?
かつて食した時の黄金スープっぽさが足りないのを、レンゲで一口啜るやいなや感じる。
チャーシューや他の具材は、ランチタイムの手抜き感が如実に表れており、麺にも魅力がない。

あぁ、此処でも経年劣化の波が打ち寄せて味が削られてしまったのか……。
本店でもう一度確かめてみたいけれど、それはまた数年先のこととなるだろう。

こうして、名古屋ラーメン巡りは失敗に終わったのであった。

こうなったら、仕方ない。
今まで一切ネットで紹介されていない行きつけの隠れ家でベホマ回復するか……来週までさらば!

尾張ラーメン食べ歩き、名古屋編①好来道場

地下鉄桜通線吹上駅一番出口から、徒歩10分くらい。
『無患子』の口直しに、どうせ行くなら名古屋までと連休明けにやって来た。
とはいえ、本家好来を訪れるのは云十年ぶりなので、昔通りの味で舌を楽しませてくれることを願ってやまない。
営業時間が三時間のみで日曜休日なのは、蒲郡にあった『きくや飯店』の四時間営業、土日祝日休みほどワガママでないと思う。
高齢者ばかりで営む職人気質のラーメン屋には、致し方ないことだ。
注文札を置き、お冷やに水滴が出来るとすぐさま水を入れ替える行為を楽しみながら、出来上がりをしばし待つ。

《松》

丼に並々とある熱々のスープをまずはひと口……???何か昔と違う気がする。
飲むと旨さがカラダに染み渡っていく感じがない。
卓上の調味料で味を変えると、好来らしさが更に無くなっていくので、はてさてどう処理したものか……。

三枚あるチャーシューは、やや臭みのある何の変哲もない代物でメンマも同様、ネギは邪魔な存在になっている。
麺が変わっていたのは知っていたから、まあこんなモノかとやむなく啜って腹に収めたけれど、スープは完飲するにあたわず、半分以上残して店を出ることになった。

開店後、続々とお客が入って来るのは以前と同じだが、行列には到らずの態であるところからして、経年劣化したのか、自分の舌が肥えただけなのか?

おそらくリピートはないだろう…という訳で、まさかの口直し連食?

三河ラーメン食べ歩き、刈谷編⑲熊太郎

JR刈谷駅から、徒歩5分くらい。
とても不味いラーメンの口直しには、とても美味しいラーメンを食べなければならないのだが、人が多い三連休にわざわざ行くのは面倒なので、まずは自宅でお気に入りの豚骨カップラーメンを食して舌を落ち着かせる…でその時にニンニクを入れなかった為、今度は無性に三河風なベトコンが恋しくなった。

何とも気まぐれな性分で、どうせ行くのなら、久しぶりにと、夜の刈谷に30年近く続いている息の長いラーメン屋へ赴く。
ニンニクの匂いを昼間からプンプンさせる訳にはいかない配慮からか、大抵のベトコンラーメンを扱う三河の店は夜からの営業する処ばかりだ。
個人的にはお昼に食べることは厭わないので、二軒の例外に行くことが多い。

さて、久しぶりにいただく此処にしかないベトコン、出来上がるまでおでんをつまみながら、しばし待つ。

《九州ベトコンラーメン、おでん》

すりおろしたニンニクがスープに溶け込んでパンチのあるものになっている。
チャーシュー二枚は脂身多め、臭みはニンニクで消されているのか、味は普通。
他にゆで玉子半分、キクラゲと刻みネギ少々と、値段のわりに具材は少なくてショボいのは、アルコールの〆用だからなのか?
始めから柔らかく茹でた麺は今一つ、終始ニンニクの効いたスープのみを味わうことになる。

物足りないので、二本ほどおでんを食してお腹が落ち着いた。

なお、こちらには醤油ベースのスープに蝮の粉末が入った栄養満点の『まむしラーメン』という変わり種もある。
随分昔に食べて、身体が火照って眠れなくなった経験があるので、またの機会に覚悟を決めて頼んでみるとしよう。

明日への活力は沸いてくるけれど、ベトコンラーメンとしてはごくごく普通な、ふと思い出した時に食べてもいい品だった。

三河ラーメン食べ歩き、豊橋編50無患子

渥美線芦原駅から、徒歩1分。
豊橋のラーメン屋巡り、記念すべき50軒目である。随分前からオープンを心待ちにしていたので、遠出の仕事がかたづいた後に早速訪れてみる。

店内は喫茶店をそのままの内装にした感じで、カウンターの椅子は、およそ客を迎え入れる様な代物でない。
それがオシャレだと思っているのか、それとも回転率を良くするために、長っ尻させない算段か、何れにせよ配慮に欠ける点が目に見えてわかるのはいただけない。

こういった店の場合、長年の経験から味の方も期待できないのだが、果たして……。

《醤油ラーメン》

あ~あ、やっちまった!『隼善』以来の不味いラーメンを豊橋で久しぶりに食べてしまった。

スープは一口啜った時点でアウト、麺もお粗末である。
例えるなら、ショッピングモールにあるフードコート並の出来で、チャーシュー二枚にゆで玉子とメンマ、ナルト等の具材も大したことはない。

よくよくメニューを見れば、そこらで見かける唐揚げやチャーハンがあり、ランチサービスを食べているお客のそれを横目で眺めて、頼まなくて良かったと思った。
正直これでは、一年ともたないだろう。
おそらくどのラーメンを注文しても、似て非なる不出来なモノが出てくると想像に難くないから、再訪は皆無な処だった。

早いうちに美味しいラーメン屋で口直しをしなければ、骸児になってしまう……そうだ、あそこに行こう!

尾張ラーメン食べ歩き、東浦編②麺屋希楽夢

JR武豊線東浦駅から、徒歩5分くらい。
という訳で、お腹に若干の余裕もない状態での連食である…最も、よほど美味しいラーメンでない限りは通わないから、気になる店はついでに行っておくにこしたことはない。
オープン当初のピークが過ぎたのか、お客はまばらでそのぶん丁寧に作ってくれるだろうと期待して、
相方は塩そばを、自分は見た目で何となく醤油そばを選んで席につく。

《醤油そば

魚介ベースのスープは、無化調であれこれ工夫されているのだが、全体的にまとまっていない感じがして、飲み干すのに苦労する味だ。
具材はやや臭みのあるレアチャーシュー二枚、カイワレ大根、メンマ、海苔一枚に生姜がほんのり。

麺は味わう間もなく伸びていくため、みるみるかさが増えて、本日二杯目となる自分には、食すのが大変だった。

なお、相方から一口だけ啜らせて貰った塩そばのスープは、凝っていてなかなかだった。

尾張方面はめったに行かないので、番外編ということで、次はオープンしたばかりのあそこだ!
停電の影響を受けていないことを祈る…。

さらば、東浦!

尾張ラーメン食べ歩き、東浦編①さだの苑

JR武豊線東浦駅から、徒歩3分くらい。
年に数回、仕事で遠出をするのだが、その時のついでに最寄りのラーメン屋で食べることにしている。
相方が変わり種のモノがいいと言うので、テレビでも紹介されているお店に伺う。

年季の入った店内を見渡せば、カウンターにテーブル席と奥には座敷もあり、結構広い。
メニューを見て、チャーハンも美味しそうだったから、一緒に頼んでみた。

《コーンラーメン、ハーフチャーハン》

麺が埋もれているため、丼になみなみとコーンスープがあるだけの様な錯覚に陥る。
とりあえず、レンゲで一口啜れば、ポタージュっぽい濃厚さに舌が喜ぶ。
問題は、これが中華麺に合うかどうかにかかっているのだが……うーん、麺と絡めて食してみたけれど、やはり互いがマッチングしていない感じでピンとこない。
融合させるにはまだまだ改良の余地がありそうな一品である。

因みにチャーハンは普通、先に今一つな麺を処理してからコーンスープと交互に口に入れて、結構お腹いっぱいになった。

さて、話の種としては面白い、まあまあのラーメンをいただいた後、もう少し歩いた処に気になる店があると、相方が連食を申し出た。

腹八分目なんだが、やれやれどうしたものか……。