三河ラーメン食べ歩き、豊川編⑫手打ラーメン三味

飯田線牛久保駅から、徒歩12分くらい。
魔の第3月曜と火曜日にあたる今週にわざわざ出向き、ことごとくお休みな豊川のラーメン屋へのリベンジとして、本日木曜日再びやって来た。

何となく懐かしい中華そばに、チャーハンと餃子も食べたいという欲求を満たすお店は、20年以上やっているこちらのお店しかないと、期待に胸膨らませて入る。
寺堂院高校出身で三姉妹の誰にも似ていない年配のおかみさんから水をいただき、注文した品をしばし待つ。
手際よく調理された三品があれよあれよとカウンターに運ばれてきた。

《半ちゃん中華、餃子》

あー、何てほっとするやさしい味なんだろう……程よい甘味としょうゆが合わさった自分好みのスープだ。
麺は今どき珍しい手打ちで、やや太めな為、油断するとすぐに伸びてしまう。
ちょっと固めのチャーシューにメンマ、ナルトは定番ながら、ワカメが入っているのに郷愁を感じた。

チャーハンはあっさりめだが、近くにある『麺吉』の方が、どちらかと言えば好み、餃子は小ぶりながら、具がぎっしり詰まっていて、食べがいがある。

中身スカスカの餃子しか出さないチェーン店に見習って欲しいものである。

何はともあれ、ここの三味一体攻撃はなかなかのもので、スープが恋しくなったらリピートするのは必定なラーメン屋だった。

三河ラーメン食べ歩き、豊橋編42東京豚骨じゃんだら

豊鉄バス藤沢町から、徒歩10分くらい。
じゃんだらりんなら、三河豚骨で
ちゃんりんしゃんなら、ソフトin豚骨って何じゃそれ?
そんな、あきすとぜねこな気分で食べに行ったのが二年ほど前……何故か桃山ラーメンタイプと呼ばれているのは、ニンニクマジックからか?

MEGAドンキに行くついでに久しぶりに訪れた。

《秘蔵》

スープをひと口啜れば、不味いという印象が拭えない。
だが、クラッシャーで大蒜を潰して入れるべし、入れるべし……あら、不思議クセになる味に早変わり。
チャーシューは臭みがあり、メンマも固くて今一つではあるが、価格的にこんなものだろう。
全体としては、まあまあの味だった。

《じゃんだらしょうゆ》

上記は二年前に食べた時の感想……今回はお店の基本の味で食べてみる。

スープをひと口啜れば、無難な豚骨しょうゆという印象が拭えない。
だが、クラッシャーで明日の為にニンニクを潰すべし、潰すべし……すると、あら不思議ヤミツキになる味に早変わり。
臭みのあるチャーシューと固いメンマは、前に食べた時と同様なれど、やや縮れた麺がスープの旨味を連れてくるので、よしとしよう。

ランチには、ご飯がサービスで食べ放題の様だから、トッピングを少し付ければ、お腹いっぱいになる。

スタミナをつける時にはうってつけだが、人と会う時には匂い消しになるミックスパイ下さいなラーメンだった。

そんなパイは無い……。

三河ラーメン食べ歩き、豊川編11HASE麺HINCH

飯田線豊川駅から、ゆっくり歩いて25分くらい。
または、豊鉄バス停免許センター前から、徒歩1分。
自分が若い頃、免許書き換えのついでに、昼御飯にとお好み焼き定食なる、炭水化物をおかずにする関西風なメニューにカルチャーショックを受けた。
まさにその場所に、豊橋『竜笑』で修行した店主の小洒落たラーメン屋がある。

いつもなら『はいぶり』に行く仕事の相棒を誘い入ってみる。

《鶏塩ラーメン》

澄んだスープから、きのこの匂いがほんのり漂ってくる。
今どきの昆布や海鮮で出汁をとったありきたりなモノとは違って工夫があるが、人によって好みは分かれるだろう。
自分には、許容範囲なので、さして気にならない味
だった。
鶏肉が薄味のスープに旨味をつけ加える役割をしていて、バランスが良く思えたが、『竜笑』から引き継がれたとおぼしきコシのない柔らかい麺が台無しにする。
元来塩ラーメンに対しては、かなり厳しい評価をするので、全体的にはまあまあということにしておこう。

《鶏しょうゆラーメン》

塩ラーメン一杯で物足りなかったため、別名HINCHブラックなるしょうゆをさらにいただく。
色は濃いが、富山とも三河とも異なる工夫がこちらにもされており、面白い味だ。
白ネギの替わりにメンマが二本乗せてあり、食感が楽しめるが、スープに浸して温めておかないと美味しさは半減する。
ここでもポイントは、麺になる。
ランバダ並みのコシが欲しいところ……。

他に本家で見受けられるメニューに目移りしていた相棒は、何故か中華そばを所望していた。
乗っているチャーシューに少し興味をそそられるけれど、シェアはしない主義なので、違いを比べる為に、また近いうちに来るとしよう。

三河ラーメン食べ歩き、岡崎編32天頂鶏そば屋

名鉄バス停甲山下から、徒歩3分くらい。
今週は岡崎二強のリピートラーメン屋がどちらも臨時休業のため、やむを得ず赴くことになる場所ばかりになってしまった。
他のラーメン屋から離れたところに位置し、立地条件としてはあまりよろしくない。
味がしっかりしていれば、繁盛するのだろうが、はてさてどんなものやら……。

《鶏そばランチ》

ランチは、具材をバイキング形式で取る様になって
ので、提供されるのは素ラーメンで色々トッピングすることになる。
ずいぶんとあっさりしたスープである。
そして、せっかくの良いの材料が生かしきれて無い感じがする。
加えて、鶏そばにこの麺をどうして選んだのか?と首をかしげてしまった。
ランチ故の手抜きなのか、元々こういったラーメンなのか定かではないが、鶏そば専門でない蒲郡の『和み』の方が明らかに優れている。

天頂の店長は、味のふもとで迷っているよう、精進して欲しいものだ。

さて、今回にて岡崎の食べ歩きは一旦終了し、次の処へ行くとしよう!

三河ラーメン食べ歩き、豊橋編41来来花

JR新所原駅から、ゆっくり歩いて25分くらい。
湖西市豊橋の境を電波少年の如く越えてずんずん歩けば、
ごらんあれが豊橋はずれ来来花だよと、ラーメン好きが指を差す~♪
すぐ近くには『福ちゃんラーメン』1.5㎞ほど二川方面へ歩けば『ささき屋』や『陣』があるが、それら以前から営業している息の長い店である。

《しょうゆら~めん肉丼ランチセット》

昔ながらのしょうゆラーメンなのだが、スープはしょっぱくて、きざみネギがやや多い。
チャーシューは普通でメンマは堅めなれど、こちらの細麺は自分好みで、もっと食べたいと感じた。
これに肉丼がついたランチセットが690円というのは、かなりコスパが良い。
塩ラーメンを頼んだら、どんな味のモノが出てくるか興味をそそったが、またの機会にするとしよう。

気が向いたら、再訪したいところとはいえ、
スープにほんの少し甘味とコクをつけて、ネギは少なめにして、今どきのチャーシューにすれば、細麺に合ったかなり美味しい支那そばになるだろう、あと三歩の惜しいラーメンだった。

三河ラーメン食べ歩き、岡崎編31やま辰

JR西岡崎駅から、徒歩7分くらい。
『山岡家』の口直しにと、安城の『ラーメン家』に行こうと思ったら、急に仕事が入ってしまい、間に合う様に行き先を変更。
『極つ庵』で修行した店主が鶏白湯専門で営んでいるラーメン屋である。
二年ほど前こちらのおかげで、苦手だった鶏白湯を何とか克服出来て以来の訪問になる。

《こってりとりそば》

しっかりと濃厚な鶏の味がきいたスープである。
麺と上手く絡みついて、チャーシューも美味しいが、量は少ないため物足りなさを感じるかもしれない。
大盛にするか、ピリ辛ミンチ飯が欲しくなる。

《汁なし》

しっかりと混ぜ合わせてから、ちょいと箸で掬っていただいてみる。
こちらも濃厚な汁が麺と一体になり、口に入ってくるのだがインパクトは薄い。
これをサポートするのが、柔らかいチャーシューとそぼろ肉ということになるらしい。
ただ普通に注文したら、チャーシューは一枚しかない為、券売機で追加した方が良いだろう。

どちらも鶏そばとしては、なかなかだと思うけれど、満腹感と満足感を得るには至らず。
でも、鶏白湯以外のラーメンの腕前も味わってみたいから、ふと思い出したら再訪するつもりである。


岡崎の鶏白湯を比べれば
圧倒的に『ふじ美』勝つ
塩も醤油もハズレなし
浜の真砂は尽きるとも
尽きぬラーメン数々を
求めて歩くが麺喰業
ズルズル、箸が止まらぬ、こりゃうめえ

三河ラーメン食べ歩き、岡崎編30丸源ラーメン岡崎鴨田店

愛知環状鉄道大門駅から、徒歩12分くらい。
どうやら『麺々わっしゅ』は、初めての客が来るとこれ以上忙しくならない様に、休むらしい。
そんな感じで今回も肩すかしを喰らい、敢えて避けていたどこにでもあるラーメン屋に行くことになった。

《肉ラーメン、からあげ餃子セット》

悪くはないがもう一つ何か足りない醤油スープ、能書きに従って色々試してみる。
柚子こしょう→うーん?
ラー油→まだまだ…。
ニンニク→何とか食べられる。
酢→ありゃまあ!
結局、中途半端な味のままになり、臭みのある脂身だらけの肉を少しだけ口にして、残すことにした。

結論としては、『山岡家』よりはしっかりしたマニュアル調理がされているとしか言えない。

さて、そろそろ岡崎ラーメン食べ歩きも今月中で終わりにして、豊橋の二度と行かないラーメン屋へ懲りずに行ってみよう&夜の変わり種巡りか、安城刈谷方面に移行するとしようか……。