三河ラーメン食べ歩き2周目(9)暖だん

第二次麺食島戦役では、店の王道を敢えて外したラーメンを選んでいるため、食べ応え要素のあるモノがなかなか見つからない。
もっとも思いついたままに何となく訪れているから、当たり前であるが……。
さて、今回はそこそこ美味しいチャーシューが食べられて、2年以上行っていない場所を選ぶことにした。
豚骨は安城の『大幸』を食して以来、何処も物足りなくて口にする気になれないので、和風醤油ら~めんなる品を頼んでみる。

《トロトロ角煮チャーシュー和風醤油ら~めん》

まずはスープから…確かに和風なのだが、ありがちで面白味がなく飲んでいる途中で飽きてくる。
麺はスープとの絡みや具材と一緒にいただくのに、合っていると言えば合っている無難な感じだ。

丼の周りを囲む大きな薄切りチャーシューの中央に角煮チャーシューがでーんと乗っており、どちらもそれなりに食べがいがあったが、麺が先に無くなってしまったので、残りはランチサービスのライスと食べることになる。

まあ、卓上にある調味料で自分好みに味変すれば、結構な仕上がりにはなるだろう…と食べ終えたところで、飲食店にあるまじき致命的な部分を見つけてしまった!!!
そのことに関して店員はまだしも、店主が全く気づいていない様だから、呆れて物も言えない。
知らずに食べている客が気の毒に思えた。

故に、この様な最低な処へは二度と行かない。

さあ、次こそはまともなラーメン屋へ行くぞ!

三河ラーメン食べ歩き2周目(8)尾道ラーメン麺喰

火曜日に小垣江の『肉汁つけうどん喜竹』をリピート、気になっていた肉汁つけうどんをいただいて(リポート有)心残りを無くした後、バイオフィードバック…食べたい意思がラーメン屋へと足を向かわせる!

…で、9月から昼営業が再開されたこちらへ約2年半ぶりにやって来た。
発車待ちしていた市電が丁度停まっていて、何となく乗ったら30分前に着いてしまった。
開店は12時だから、どうやって時間を潰そうかと考えながら、とりあえず店まで辿り着くと、
なぜか営業中の看板が表に置いてある?
どうやら、しばらく来ないうちに営業時間が変わった様だ。
齢70は過ぎているとおぼしき店主はすこぶる元気で、気さくにお客に話し掛けてくる。
お好み焼きやら、少しだけ増えたメニューの中から、自分の食べたい定番中の定番を注文してしばし待つ。

《にんにくラーメン醤油》

背脂が少々浮かんだ醤油スープを口にすれば、麺に練り込まれたニンニクが滲み出て食欲をそそる。
柔らか目に茹でてある細麺もスルスルと入っていき、箸が止まらない。
具材のネギ、メンマ、チャーシューは飾り程度なので、正直ニンニク麺と醤油スープの素ラーメンだけで個人的には十分だったりする。

量は以前よりやや増えた感じがするも、満腹にはならないから、替え玉が必要か…。
いずれにせよ、ニンニク好きな自分にとって満足のいく味だった。
定期的、リピートすることにしよう!

帰りにKIOSKで最近ハマっている歌舞伎揚げのにんにく味を買い占め、次はあそこがターゲット、メーン!!

三河ラーメン食べ歩き2周目(7)節麺屋つぼみ

豊橋のラーメン屋に魅力を感じなくなってしまった今日この頃、来月になれば昼営業が再開される某店を待つのも面倒なため、しばらく行っていないこちらを訪ねることにした。

確か夏場のラーメンスタンプラリー時の限定麺か、接客も味も全くお話しにならないすぐ近くにあるラーメン屋の口直しに訪れて以来だから、1年以上前になると思う。
内装は変わらないが、入って右手にある自動券売機にて購入する様に変更されており、いささかやつれ気味の店主と若いお兄ちゃんの二人で切り盛りしている。

さて今回注文したのは、定番メニューとまだ一度も食べたことのない餃子…大して待つこともなく着丼。

《つぼみ中華そばしお、肉汁餃子》

スープをひと口飲んで、あれっ、こんな味だったっけ?自分の舌が覚えているのと若干違う様な気がして、水で口の中をすすぎながら何度も確かめ直す。
スープに使っている材料は、口の中で分解すれば変わっていないのがわかる。よって、それなりに美味しいのだが、以前よりしょっぱい感じがして、食べていくうちにくどくなってきた。

細麺についてはまあ合っていると言え、するするとお腹に入っていく。なれど、焦げ目の香ばしさとトロリとろける食感が面白かったチャーシューがレベルダウンしており、ゆで卵が綺麗に剥けていないのも気になった。

おそらく下ごしらえをする人間が変わった為、色々な意味でラーメンの完成度が落ちているのだろう。
豊橋駅前にある頃から食べている自分にとって、今回は残念な結果に終わった。
餃子は言わずもがな、特筆すべき点無し。

同じ味を維持していくことの難しさは確かにあり、全ての工程を熟練した職人独りで行っていたとしても、日によって出来不出来はある。

とはいえ好感の持てるお店なので、ふと思い出したときに気まぐれにまた食べに来るとしよう。

そんなこんなで、イリスの宝をようやく全て集め、残すところ青宝箱のアイテム二つだけとなったので、来月はあそこへ…また来週!

三河ラーメン食べ歩き2周目(6)ら~めん屋Hi-BRi

お盆休みも終わり、夏休みも残りわずか…そろそろラーメン屋に来る客もまともになったであろう頃合いを見計らって、パッと思いついた2周目に食べたい店を訪れることにした。
途中豊川駅前から諏訪町に移転した常連客優先で最低の接客&味のわからない素人は何とか誤魔化せる本家の劣化版な某店に目もくれず、実に8ヶ月ぶりに扉を開けて中に入る。

到着するまでに暑さにやられてしまったので、当初いただく予定だった和風とんこつのボタンを押さず、限定麺の冷やし豆乳担々麺の方に指が勝手に動いてポチっ…。

サラダを食べ、水を飲んでお腹を少し落ち着けていると、ランチサービスの小ライスが先に渡された。
ここでメインの品が5分以内に提供されない場合、飲食店として失格だが、こちらのお店においてその懸念は無く、ほどなく運ばれて来た。

では、いただきます!

《冷やし豆乳担々麺》

豆乳のまろやかさと担々麺の辛さが上手くまとまっている。
細麺を冷やして締めた食感も絶妙であるが、いかんせん麺がほぐしにくく、持ち上げて啜る量が調整出来ないのが残念だ。
具材については特筆すべき点もなく、総体的にはそこそこ食べ応えのある普通の冷やし担々麺であった。

…という訳で、物足りなさを若干感じた為、もう少し涼しくなったら、定番メニューか新たな月別限定麺を食べに来ようと思う。

さて、次はどこに行こうか?
思い立ったが吉日、有麺実行啜っとるやん♪
また来週!

三河ラーメン食べ歩き、刈谷編22肉汁つけうどん喜竹

名鉄小垣江駅から、徒歩12分くらい。
うどん屋として生まれ変わった『麺びより まるやす』、こちらのブログもタイトルを『三河麺類食べ歩き』に変更して肉汁つけうどんのリポートを…と思いきや、常連客からの要望で「ぱいたんラーメン」と「ぱいたんつけ麺」が復活しているとの情報に、1年以上前まで足繁く通った場所へ向かって、炎天下の中を汗びっしょりになりながら歩いていく。

店内に入れば以前と全く同じ内装で、表の看板が違うだけ、当然ながら店主も同一人物でコピーロボットではない。
あの味がもう一度食べられる…迷わずつけ麺とお気に入りのチャーシューを券売機で買い求め、出来上がりを楽しみにカウンターに座って待つ。
岡崎の二号店とは大違いな仕事ぶりと接客、味の良し悪しもこういうところから決まってくると改めて感じた。

《ぱいたんつけ麺(冷)、角切りチャーシュー》

麺が冷やされていてもつけ汁は温かいから、実際は温めのつけ麺を食べていることになる。
だが、それを差し引いてもありあまる美味しさがあるのは流石だ。
そして、以前は最初から酢がちょっぴり入っていて、酸味と甘味が絶妙なつけ汁だったが、後から卓上にあるそれで客の好みに味変する様になり、個人的には有り難かった。

単なる並盛りにしたら、具材はネギ、メンマとわずかばかりのチャーシューで物足りなくなってしまう為、トッピングとして5枚入りの角切りチャーシューを追加したのであるが、味は言うまでもなく非常に食べ応えがあって、ランチサービスのライスと一緒に口にすれば、すっかり満腹に…。

久々に満足のいく一品を堪能し、日を置かずに再訪して、今度はうどんを食べてみようと心に誓い店を出るのだった。

さて、次回はお盆休みと台風が過ぎた頃に2周目となるあのラーメン屋を訪れる予定。
それまでカップ麺だけで我慢出来るだろうか?

ではまた!

《肉汁つけうどん中、温》2019/9/3

大雨の降る日が過ぎた後、鞍替えしてまでうどんに思い入れがあるらしい店主のこだわりの品をいただきに残暑厳しい中を再び訪れる。

例によって食券を渡した時に、熱いか冷たいかと麺麺ガールズに訊かれたので、今回は温かい方にしてみた。
果たしてうどんの腕前や如何に?

うーん、それなりに美味しいんだけど特に秀でている訳でもない標準レベル…つけ汁の味もまあまあで、肉の臭みが多少あるのはやむを得ないところか、大きく刻んだネギの食感がうどんと相まって、その点においてはなかなかだった。

調子に乗って中盛りにしてしまったが、温玉とかのトッピングにしたら別の味わいがあったかも知れない。

という訳で、やはりこちらではつけ麺のみを定期的に食べに来ることになるだろう。
以上、番外編のリポートを終わりまする。

三河ラーメン食べ歩き2周目(5)自家製麺ら~めん かり屋

夏といえば冷やし中華。そして、個人のラーメン屋が馬鹿の一つ覚えの様にこぞって季節物として出すのが、汁なし冷やし担々麺やカレーラーメンである。
夏バテ防止の意味はあっても、経験上その手のラーメンを食べて美味しかった記憶が無く、量が少なめで物足りないと思ったことしきり、ここ数年は注文していなかったのだが…。

個人的に好きだった冷やし中華は、蒲郡の『北京』が改装する前のモノで、当時の冷やし中華が600円くらいの相場だったにも関わらず、950円という強気な値段であった。
いつの間にか高級中華料理店だと勘違いする様になってしまい、かつての料理人もいなくなって味が落ちた為、もう行っていない。

さて、蒲郡の某ラーメン屋は煮干しの扱い方が下手くそで味が不安定なのに比べ、こちらはクセの無い飲みやすい煮干しのスープなので、定期的にリピートしている。
…で、常々限定麺としてあった塩担々麺を、今回リポートするにあたり初めて所望しようと思ったら、冷やしラーメンに変わっていたので、不本意ながら頼んでみた。

《冷やしラーメン》

透明で綺麗な冷たい和風出汁のスープは、なかなかの出来である。
ここで懸念されるのが、麺類だけでなくキンキンに冷えた食べ物は、食べていく内に味覚が鈍感になっていくこと…。なので、味ははなから濃い目にしておかないと美味しさが半減どころか全くピンと来なくなることになりかねない。
よって、よほど腕に自信がない限りは、従来からある冷やし中華の様な強い酸味や、激辛でお茶を濁す訳で、手抜きと言っては語弊があるが、夏に冒頭で述べた季節物ワンパターンメニューが多い所以でもある。

かくいうこちらの冷やしラーメンも薄味なため、麺とスープが一体になるのは最初の数口だけで、加えてスライスされたレモンの風味が浸透するに至っては、何とも不可思議な味変になってしまったと言えよう。

ただ試みは悪くないので、そのままの味を維持出来る様に改良すれば、かなり箸が進む一品になるだろう。

具材は、白髪ネギ、プチトマト、メンマ、チャーシュー、レモンスライス三枚にキャラ絵のカマボコ。

この中で麺やスープと一緒に食べて味を生かしてくれたのは、柔らかくて食べがいのあるメンマと甘味が口に広がり面白い旨味を出してくれたプチトマトくらいで、チャーシューは今一つだった。
頃合いを見計らってスライスレモンを丼から取り除かないと渋味で台無しになるので気をつけねばならないのと、量はやはり少ないから物足りなさがあるのは已む無し、全体的にはまあまあの出来ばえだと思う。

いずれにせよ、前回の家系ラーメンを食べた帰り道は熱中症になりそうだったが、ひんやり落ち着いた気持ちで帰途につけたのは助かった。
季節が変わったら、また限定麺も違う品になるだろうから、その頃にリピートするとしよう。

さて、お盆前にあそこへ行きたいのだが、混んでないことを願うばかり…いざ参る!

三河ラーメン食べ歩き2周目(4)ラーメン家

本当は幸田にある大衆食堂で、十数年ぷりに中華そばを食べる予定だったのだが、店主の体調が思わしくない様で、ここ数週間臨時休業になっているという情報を得た為、急遽変更することにした。

店を畳む前にもう一度と思ったが、このまま閉業してしまう可能性が非常に大きく残念だ。
テレビ取材の後にわんさかやって来た客のせいで無理が祟ったのだろう。
齢80過ぎても地元のお客のために自分のペースで営業していたのに、全くテレビ局は罪なことをするものだ。
つくづく幸田のラーメンとは相性が悪いと感じながら、猛暑の中、安城の町をとぼとぼ歩いて目的地に着く。

例によって2周目なので、いつもは食べないモノを注文してしばし待つ。

《塩ラーメン大》

醤油よりも獣臭が強く感じたため、三分の一くらいそのままいただいた後に、ニンニクを少々入れて味を変えてみた。
すると自分好みの味になったので、具材やスープを麺に絡めてズルズルと箸を止めることなく口に運べる状態へ…大盛りなのにどんどんお腹に入っていく。
やはり醤油に比べ、出来ばえとしてはやや劣るところはあるけれど、見た目だけ家系な昨今のモドキとは一線を画しているのは確かである。

たぶんいつもと違う空気の読めない一般客が来て、忙しくならない為の予防策なのだろう、七夕祭りの日にしっかり臨時休業するところが、如何にもこの店らしくて、思わずニヤリとしてしまった。

また、ふと家系ラーメンが食べたくなったら来るとしよう。
安城の次はあそこに行くつもりだが、さぁてどっちにしようか?せめてお盆前に三軒は回りたいものだ。